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| グランデコ子連れ編（最新滑走：2005年3月） |
☆どんなスキー場？
| コース | [キッズエリア] きちんと仕切りのあるスペースで、なおかつ横を通るコースも緩斜面なのでスキーヤーやスノーボーダーが突っ込んでくる心配はまずなさそう。スキーセンターの入っている建物出入口からせいぜい１００ｍくらいなので、小さい子どもを連れて移動しても苦にならない。 2005-2006シーズンは料金500円がかかるものの、動く歩道が設置されたのでソリ遊びの疲れも軽減されそう。 [一般のコース] とにかく緩斜面が多い。マップにはそれらのコースが“初級・ファミリー向け”とあるが、あそこまで斜度が緩いと、スキーでもスケーティングが出来ないときついかも？と思わないでもない。スノボの場合はなおさらで、ピョンピョン跳ねて進んでいく人や板をはずして歩いている人までみかけた。 |
| リフト | ゴンドラが１基あり、さらにその他のリフトがすべてフード付クワッドというスキー場はなかなかない！足載せもついているので楽だし、体が冷えにくいので助かる。特にまだ子供が小さい場合は、乗降時にゆっくりになるクワッドは安心感がある |
| リフト券 | 時間券などもあってきめ細かいが、さらにファミリー券もある。大人2名＋子供1～3名で￥11000～￥13000。人数分のリフト券がつき、ショップとレストランで使える￥2,000分の券もつく。さらにはこどもの人数分レンタルが無料！なおかつ中学生までが子供扱いになるというのがありがたい。 大人の1日券が￥4400×2枚＝￥8800、子供の1日券が1枚￥3,400なので、子供の人数やレンタルの有無を考慮するとかなりお得になる場合も。 ただ春スキーシーズンになると、一般のリフト券もオトク料金になるのでその時の状況に応じて考えた方がよさそう。 また中学生まで子ども料金というのはなかなかない！ →詳細はスキー場HPチケット/レンタルにて |
| レンタル | トンカツ分のストックを忘れてしまってレンタルしたためレンタルコーナーにも入ったのだが、よく用具が管理されている印象を受けた。 [子供のレンタルセット（スキー・スノボ）共] 1日・・・2,500円 5時間・・・2000円 2日間・・・4500円 [子供のレンタルウエア] 1日・・・1800円 5時間・・・1400円 2日間・・・3200円 [その他特記事項] こども用ヘルメット・・・300円 こども用トライスキー・・・200円 グローブ・ゴーグル・帽子などの肌に直接つける小物類はレンタルなし 上記レンタルのサイズは、スキーは90cm～、スキーブーツは15.0cm～、ボードは88cm～、ボードブーツは16.0cm～、ウエアは90cm～、となっている。 2005-2006シーズンは、昨シーズンよりもサイズのラインナップが増えているのがうれしい。 →詳細はスキー場HPチケット/レンタルにて |
| レストハウス | 【食事処】 事前にあちこちの掲示板を覗いたりして情報収集をしていると“レストハウスが貧弱”という記述をよくみかけた。しかし今回は3月下旬の金・土ということで、土曜日でも混み混みというほどにはならなかった。 ただ確かにスキー場の規模とレストハウスの規模を考えると、トップシーズンではかなり混み合うだろうと感じるものだった。 味に関してはそんなにまずいというほどではなかった。 我が家は西ウィング1Fのカフェテリアを利用したのだが、子供用の取り皿や子供用のイスが置いてあって助かった。 【休憩所】 一般の休憩室のほかに、親子専用の休憩室があるのが嬉しい！ 親子休憩室は３０畳ほどの広さで畳み敷き、遊具・毛布・枕が備え付けられている。この遊具があったおかげで1歳8ヶ月の息子も飽きずに過ごすことが出来た。 利用時間は１０：００～１６：００。でもリフト運行時間が１６：３０までだったので、どうせなら１７：００までやってもらえると、交代でパパママが滑っている場合などは無駄なく滑れるのになぁと思う。 また、授乳時の仕切りにということでついたてが置いてあるのだが、室内では子供たちが飛び回って遊んでいるし、パパも寝転んでいたりするので、授乳(特におっぱい）を落ち着いてできる環境ではない状態。ただ隅っこのほうについたてを立ててあげることはできなくもない。 ミルクのお湯については、1Fのカフェテリアで頼めばわけてもらえる。 不便な点は、休憩室内にはトイレも洗面台もないこと。特に土日の11時くらいから15時すぎくらいまでの2Fレストラン営業中は、2Fのトイレがレストラン専用になってしまうので1Fまでおりなければならなくなってしまうのだ。 ちなみに荷物は、休憩室内および休憩室の外に200円の有料コインロッカーがある。 |
| 周辺情報 | 【宿】 いちばん良いのはゲレンデ内にあるホテルグランデコに泊まることである。 しかしながら予算の関係上、我が家が利用したのは“裏磐梯国民宿舎”。 グランデコから車で15分ほど戻らねばならないが、安くて・古い建物だけれど掃除が行き届いていて・値段の割りに食事がおいしく・部屋は和室で・スタッフの感じが良い、というなかなか良い宿なのだ。とにかく安くあげたい！という方にオススメ。 ただ息子の場合、風呂で泣き通しで参った！まったく物怖じしないお子さんの場合は問題ないと思うが、やはり安心なのは貸切の家族風呂がある宿である。 今回がはじめての遠出旅行だったこともあるのか、息子はパパママが揃っていないと泣きわめくことも多く、苦手意識のある風呂で最高潮に達したという感じだった。今後旅行を重ねるようになればこういうこともなくなるのかもしれないが・・・。 けっこうペンションなどの小さい宿でも貸し切り風呂があるところもあるので、予算的に合えばそういうほうが気楽だと思う。 [タビータ  ]空き部屋利用でオトクに泊まれるシステム。この裏磐梯国民宿舎もこのシステムを利用して宿泊した。磐梯高原・裏磐梯は加盟宿も多いので、お好みの宿が見つかるのではないだろうか。 |
| アクセス | 東北自動車道上河内SAは2005年3月17日にリニューアルオープンしたばかりでピカピカだった！レストハウス内にオムツ換えスペースと授乳室があるので寒い思いをせずにオムツを替えてあげられるのが嬉しい。ぜひ休憩に利用したいSA！ |
| 駐車場 | 第2Pのほうがセンターハウスに近いが、第2Pの奥にしか駐車できないのなら第1Pの手前の方が地下通路とエスカレーターを使ってセンターハウス前に出られるのでラクかもしれない。 |
| 関連HP | 【グランデコスノーリゾートHP】 美しいグランデコの景色のスクリーンセーバーがダウンロードもできる |
☆総合的な感想
ファミリールームがあり、キッズゲレンデがあり、託児があり、キッズレッスンもあり、ゲレンデ構成は緩斜面が主体で、ファミリー券もある。
ファミリーで行くにはうってつけのスキー場だと思う。
いくつか気になった点は・・・
①親子休憩室に洗面台もトイレもない
②トイレ内にベビーキープのついたトイレがない
③落ち着いて授乳できるスペースがない
④親子休憩室を16時までではなく、17時までにしてほしい
ただ①に関しては設備上の問題もあるし、子供がいるとウェットティッシュくらいは持っていっていると思うので、まぁなんとかなる？（2Fが使えなくなる休日のトイレは不便だが・・・）
②に関しては、グランデコスキー場へ要望としてメールしました。我が家の息子の場合はすぐにしゃがみこんで床をいじるので、オットがいない間は私はトイレへ行くのをガマンせざる得ませんでした。2005-2006シーズンもベビーキープのあるトイレはないそうです。
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