スキーでゴキゲン!トップ >神立

神立(最新滑走:2003年1月)

☆どんなスキー場?
コース 日帰りスキー場の中では苗場と並ぶくらい好きなスキー場。苗場はコースその物の数が多くバリエーションが豊富だが、神立高原はそんなに大きなスキー場ではないのにコースレイアウトに無駄なくて一日いても飽きがこない。

ミルキーウェイは狭いコース幅の中斜面が延々と続くコース。狭いために後から人が滑ってきていると立ち止まりづらく、知らず知らずのうちにスピードが出てしまう。神立高原でいちばん景色の良いコース。

スーパーオリオンはその名の通りスーパーなコース。とにかく斜度がすごくて、下の見えない斜面が延々と続く、泣きの入るコース。コースのハードさはこれまで行った様々なスキー場の中でもベスト5に入る。

一度転ぼうものなら、そのまま下まで落下しそうな雰囲気である。「間違えて上級者コースにきてしまった」という場合は、板を脱いで担いででも戻ってスバルコースへ行ったほうが良い。

プロキシオンは、コース途中で右へ折れる箇所がところどころにある。その全てがそんなに長いコースではないものの、みんな滑り応えがあるのでぜひ滑走してみていただきたい。
リフト 主だったリフトは高速で、配置も効率的にされているので無駄がない。ただ近年の来場者減の影響か、正面山クワッドと滝ノ沢トリプルリフトの2本がなくなってしまったのが惜しい。
リフト券 土休日は早朝からも滑れる1日券\4000、11時からの割引1日券\3600、その他にも午前券・午後券などの設定がある。

しかし昼食をレストハウスでとる、もしくはクアハウスを利用するという方の場合は、ダレモクラブ発行の優待券を使ったほうがお得。1日券にプラスして、食事券\1000分またはクアハウス入浴券\1000分がついて\4500なのだ。その他にレンタルやスクールの割引もある。

→詳細はダレモクラブの上越エリアにて検索
レンタル 【借りられる場所】
リゾートホール2階クレブリゾートレンタル神立

【特徴】
一般のスキーセット・スノーボードセットの他、スキーには上級者向けセットもある。スノースクートやファンスキーのレンタルもあり。

またセットスキーの場合、\1000で1回のみだがアイテムチェンジが出来る。豊富な数量があるので、土休日でもアイテムチェンジが出来ないということはないそうだ。

→詳細はスキー場HPレンタルにて
レストハウス 【食事処】
ワンランク上の食事が出来るのが自慢の神立。ギャラリーハウスには、広島の人気店かんかん亭のラーメンやとん汁つきのまぐろ丼など海鮮が食べられる雅がある。

リゾートホールまで降りれば、地元越後の味が楽しめるチロルも。ごはんは魚沼産コシヒカリ100%とのこと。

ただ以前あった、眺望のよい池の平展望レストランは化粧室のみの施設となってしまったのが残念。

→詳細はスキー場HPレストランにて

【更衣室】
スタートハウスに広くて使いやすい更衣室がある。

【休憩室】
無料休憩室は、スタートハウス3階にあり、深夜1:00〜18:00まで利用可。ただし週末だと午前2:00くらいに満員となってしまうこともあるらしい。混雑状況によっては、0:30から開放する場合もあるそうなので、利用を考えている場合は早めに到着しておいたほうがよさそうだ。ちなみに毛布等の貸し出しはなしとのこと。

無料休憩室に入れなくても、有料の神立クアハウスのナイトタイムが満員で入れないということはないそう。ただ個室については満室になることが多いので、個室利用を考えている場合は早めにインしたほうがよい。
周辺情報 【宿】
神立地区に8軒の宿泊施設がある。神立観光協会からそのうち7軒の施設にリンクしている。良心的な価格の宿が多い。
→詳細は神立観光協会にて

[タビータ ]
空き部屋利用システムでオトクに泊まれるシステム。湯沢は加盟宿が多く、いろいろと比較検討できるので要チェック。各施設の情報がわかりやすく書かれており、それまでに宿泊した人のクチコミ情報が読めるのもよい。2007年6月にトクーがリニューアルしてタビータとなった。

【温泉】
[神立の湯]
神立高原スキー場からおそらく一番近い温泉。非循環・源泉100%かけ流しが自慢の施設。
アクセス 関越道湯沢ICから1キロと近く、降雪時以外はノーチェーンで行けることがほとんど。ただし当然のことながらチェーンの携行は忘れずに。
駐車場 2000台収容・平日無料、土休日1000円

※近年は満車になることはないとのこと。
※C〜Eゾーンの遠い駐車場に停めた場合は、ゲレンデまでのシャトルバスがある。
関連HP パインリッジリゾート神立
スクールは、スキーもスノーボードも多彩な内容。常設の一般的なもののほかに、目的別にいろいろとある。

☆総合的な感想
スキー場の規模・施設・アクセスのよさの面から、日帰りで行くのにとても良いスキー場。コンパクトながら丸1日飽きずにしっかり楽しめる。ゲレンデの大半が北向き斜面のため、上越方面のスキー場の中では雪質がよいほうなのも特徴。

神立を2日・3日と滑るのでは飽きてしまうが、周辺にはたくさんのスキー場があるのでその中から組み合わせて、泊まりで楽しむのもオススメ。

なお以前できた傷害保険への神立現地での加入は、現在は行っていないそうである。加入を考えている人は、出発前に別途考えておこう。

子連れで行く場合は、ゲレンデへ行くためにペアリフトに乗らなければならないことを考えるとリフトを怖がらないようになってからのほうがよさそう。ただペアリフト自体は、子連れで乗車する場合は減速してくれるとのことだった。また下山時も子連れの場合は乗車させてくれるということなので、子供と一緒に下山コースを降りるのはちょっとという場合にはよいとおもう。



[←前の記事へ] [↑一番上へ] [次の記事へ→]
[トップページへ戻る]



inserted by FC2 system