家づくりでゴキゲン!トップ >リビング

リビング

ダイニングキッチンとのつなげ方で考える必要のあるリビング。
ちょっと調べてみると、やはりライフスタイルや家族構成で向き・不向きのタイプがあるようです。

1.L + D + K
それぞれを独立させることで、二世帯住宅や大人数の家族がそれぞれ別行動をとることが多い場合にむいているパターン。子どもが小さい場合は独立性が高いので不向き。ただ各部屋の仕切りについては完全に戸で仕切るのではなく、家具などで仕切れば家族の気配は感じられる空間にすることができる。

2.LD + K
来客があった時に家族が一緒にもてなしたり、食事のあとは家族で一緒にのんびり過ごすというような家庭にむいているパターン。散らかりやすいキッチンが独立していることで、片づけが苦手という主婦や仕事で忙しい主婦にむいているとのこと。

3.L + DK
キッチンに立ちながらも家族の気配が感じやすいので、小さい子どもがいる家庭にむいているパターン。見方をかえるとDKスペースが広くとれるので狭い場所で動きづらくなった高齢者にも向いているらしい。家族とのコミュニケーションはとりやすいが、キッチンが丸見えなので散らからないように常に気を配ることが必要。


我が家の場合

我が家のタイプは上記の分類で言うと、3のL + DKのタイプです。そしてLの横にはさらに和室が続いているというパターンになります。

ダイニングキッチンのほうで書いたことと重複するのですが、リビングはダイニングキッチンと引き戸で仕切れるようにして普段は開け放しておき、お客様が来て閉める必要がある場合やエアコンを効かせたい範囲の調整をする場合のみ引き戸を使うという形にしました。これもオットの実家の形式を取り入れました。

この引き戸は3枚引き込みのパネル戸です。ガラスにしようか迷いましたが普段はそんなに使わないものだしと考えて節約しました。

当初は2枚引き戸だったのですが、これだとふだんは開け放して広く見せたいのにあまりつながり感を感じられないのではないか?と思ったからです。ただ引き込み戸にすると造作割増費というオプション料金がかかり、25,000円がプラスになります。

また玄関ホールから続く廊下にリビングの出入り口があるのですが、これをガラス入りの普通の引き戸にしました。当初はこの出入り口が階段の昇降部にあたるため「もし転んで落ちてきたら、引き戸にぶつかってガラスが割れてしまうかも?!」と考えてパネルにしていました。ただその後階段の形を変えたために昇降口がズレてそんな心配もなくなったため、廊下の吹き抜けからの採光も期待できるガラス入りにしたというわけです。

迷ったのは据置式の収納(キュビオスなど)をつけるかどうか。実はこのリビング、片方の側面はダイニングキッチンに、もう片方の側面は和室につながっていて、出入り口から見て前方は掃き出し窓になっているのです。つまり壁面がホントに少ないんです。唯一あるのが出入り口脇の一間くらいの壁面。つけるとしたらココしかありません。

新築時につければ埼玉県民共済価格でキュビオス等をいれられるとは思いつつも、当面ここに収納が必要ということもないので見送ってしまいました。完成後に様子をみて、ベンチにもなるロータイプの棚でも置けたらいいなと考えています。

という訳であまり変わったところのないリビングです^^; 
他には床がコルクフローリングなのと、電気式床暖房を入れたことくらい。あとは照明をシーリングファン付きのものにしようと思っています。ソファも予算が余れば欲しいところですが、なんせ子どもが小さいのでトランポリン代わりにされることは必須・・・。買うにしてもシミだらけになっても惜しくない程度の値段のものにしようと思っています。



[←前の記事へ] [↑一番上へ] [次の記事へ→]
[家づくりでゴキゲン!トップ]




inserted by FC2 system