家づくりでゴキゲン!トップ > 間取り作成お助けソフト
間取り図を描くのって大変! 別にソフトなんて使わなくても間取り図なんて手書きで描けばいいのでは?と思われるかもしれません。 でも意外に手書きって大変なのです。ちょっと間違えると消して描きなおさなければならないし、半間単位で全てを作るのならよいのですが、0.25ピッチでとなると測りながら作っているうちにズレてしまったり・・・。 また我が家では設計士さんとの間取りのやり取りは、ソフトで作成した間取り図をメールに添付して行いました。お互いにわかりやすくてよいですよ。 オススメの間取り図作成ソフト・・・1.せっけい倶楽部 株式会社ハウテックのサイトでダウンロードできるフリーソフト。 我が家も間取りが出来るまでの設計士さんとのやりとりは、このソフトで行ったためにスムースでした。 とてもわかりやすくて使いやすいソフトだと思います。基本操作は全てドラッグ&ドロップです。株式会社ハウテックのサイト内にオンラインマニュアルもあり、わかりやすく書かれていると感じます。 ただ何事もそうですが、やはり最初ははじめてのソフトでよくわからないということもあると思います。でもあとあとのことを考えると間取り作成ソフトが使えたほうが楽なことが多いので、ちょっと頑張ってみてください。単なる間取り作成だけではなく、鳥瞰図(内部を立体的に見られる)や外観パースの作成も出来るんです。 ソフトを起動し、[ヘルプ]−[せっけい倶楽部の基本操作の説明]−[マイホームの設計]と辿っていくと、最初からつくっていく場合の手順がわかりやすく載っています。 注意点はe-house版のせっけい倶楽部というものもあり、こちらはバージョンが古いままになっていることです。異なるバージョン間ではファイルが上手く開けないということもあるので、株式会社ハウテックのサイトからダウンロードした最新版を使うようにしてください。 ⇒株式会社ハウテックのサイトはこちらをクリックしてください。 オススメの間取り図作成ソフト・・・2.マイホームデザイナーLS メガソフト株式会社が発売している住宅デザインソフト。同種のソフトの中で、10年連続売上げNo.1ということです。マイホームデザイナーLS が最新版で、定価10,290円(税込)ですが、大型量販店の実売価格は8,000円くらい。メガソフトからのダウンロード版もあり、こちらは7,665円で購入可能です。 我が家が重宝した点は下記の通りです。 1.敷地図がせっけい倶楽部よりは細かく入れられる そんなに広い敷地ではないのにカースペースを2台取りたかったため、その兼ね合いで敷地と建物の距離感を目で感じたかった我が家はとても重宝しました。 2.設備・仕様にかかわるパーツが多く用意されている インストール時に取り込まれるパーツの他に、メガソフトのサイトを通じてアップデートされたものもダウンロードできるのでかなり現実に近いものをパソコン上でつくることができます。 3.ウォークスルー機能 立体化された画面の中を実際に歩いている状態でみることができます。せっけい倶楽部でも鳥瞰図にすれば立体にはできるのですが、マイホームデザイナーだと実際の目線で確認できるので“アッここは狭いな〜”とか逆に“ここはこんなにスペースいらないな”ということがわかってよかったです。 4.耐力壁配置・耐震診断機能 間取り図に耐力壁を配置して、耐震性のチェックをすることができます。この作業をする前に耐力壁についての説明が用意されているのですが、この“ワンポイント講座”がとてもわかりやすかったです。 我が家ではこの機能でチェックした結果、強度が足りなかった部分について設計士さんに相談し、窓の大きさなどを一部変えて耐力壁にかえました。 その他にも、日当たりチェック・収納能力チェック・インテリア診断など、たくさんの機能があります。せっけい倶楽部よりも高機能のものがほしいと思う方にオススメです。ただちょっと重いので、メモリは512MB以上はないと動作が大変だと思いますので注意してください。
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