大手HMの見積り

大手HMの見積り

間取りプラン

どちらも名前を言えば誰でも知っているHMであるけれど、提示された間取りプランはかなり違いました。S社のものはどう見ても我が家の土地の形状に、既存のモデルプランを当てはめただけで「我が家の要望を聞かれて話したのはなんだったの？」という気がしないでもないくらいでした。

その点M社のものは我が家の要望を取り入れて考えてくれたのがよくわかるプランで、ハァ～これがプロの視点なのかぁと感心するものでした。

見積り

その翌週におおまかな見積りを出してもらったのですが、S社では「35坪なら最低でも2500万円」とのこと。M社は憧れの全館空調システムを入れても坪あたり60万円を切る価格です。営業さんが「これ以上の額にはならないように」と高いほうの設備で見積りを出してくれたこともとても好感が持てました。

S社にはこのあとすぐに断りをいれたものの、M社に心が揺らぎはじめます。M社は２×４なので、木造とはいえ在来工法よりも暖かいということも寒がり夫婦の我が家にとって魅力的でした。

悩む・・・

埼玉県民共済かM社かでしばらく悩む日が続きました。価格的なことを言えば埼玉県民共済（詳しくは県民共済で住宅相談～予約“簡易見積り”参照）なのだけれど、M社はなんといっても営業さんのほか、展示場のスタッフに至るまでみなさんとても感じがよかったのです。この営業さんとならばいろいろ相談しながら楽しく家づくりができるだろうなと思いました。

けれどやはり価格の差は今後の生活にも影響してくるもの・・・。冷静に考えて、同じくらいの建坪・設備で、住宅ローンの借入がどれくらい必要になり、またその金利ぶんなども考慮して計算してみました。するとその差はおそらく800万円くらいは出るのではないかという試算になりました。

さすがにこの差を無視できず、やはり埼玉県民共済住宅部でいこうということになりました。
お断りをするときは申し訳なさとそんなに長い付き合いをしたわけでもないのに寂しさがありました。いただいた資料一式をお返ししに行った際も、いやな顔ひとつするわけでもなくそれまで通りにこやかに対応してくださり「資料は差し上げたものなのでそのままどうぞ。」と言ってくださいました。

もちろんひとつのケジメとして資料はお返しし、お世話になったお礼に菓子折りをつけずにはいられなかったくらいです。

後日には、以前トンカツが懸賞に応募した際にM社の資料を一緒に請求したことがあり、その繋がりでM社から別途電話がかかってきたのですが、その時の方もとても気持ちのよい対応でした。すでにHMは決まって話を進めているということを話すと「おめでとうございます。ではこちらのデータにあるお客様の情報は削除しておきますね。良いおうちが建ちますように。」と言われたのです。

帰ってきたオットにこのことを話し「やっぱりM社はホントにいい会社だよね～」と話したのでした。
ちなみにこのM社とは三菱ホームのことです。

参考サイトなど

三菱ホーム
営業マンもその他のスタッフもとても感じがよかったのが印象的。２×４を考えていたら、ぜひ検討してみてほしい。全館空調のエアロテックも魅力的！

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