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床暖房レポ

期待通りにというか、期待以上に快適なのが床暖房!
“頭寒足熱”と言いますが、床暖房だとまさしくそういうかんじで暖まります。感覚的には“アレッ?今日ってこんなに暖かい日だっけ?”と思うような自然さです。

トンカツはエアコンやファンヒーターの温風ですぐに喉が痛くなってきたり、灯油アレルギー?なのか石油ストーブがあると頭が痛くなってきたりするので、この床暖房は本当に嬉しいです。

ただやはり床暖房だけでは速暖できないので、エアコンと併用しないと電気料金がトンデモナイことになります。我が家は2007年10月末に入居し、同年12月末までエアコンナシの床暖房オンリーで暖めていました。すると12月7日〜1月9日の1月分電気料金は驚愕の約36,000円!いくら34日間分とはいえ目が点になりました。

やはり早朝にDKを暖めるためにタイマーを設定する際、床暖房だけでとなると早くからスイッチが入るようにしておかないとあまり暖まってくれないんですよね。その後いろいろと考えて節電に励んだ結果、翌月は8000円ほど安くなりました。(電気料金に関しては別ページでまたまとめたいと思っています)

上記の点を含めてまとめてみます。

良い点
1.自然な暖かさ
足元からフンワリと暖まるかんじで、頭がボーッとしてこない。

2.喉が痛くならない
ファンヒーターやエアコンのように風が出てくるわけではないので、喉や鼻がカピカピして痛くならない。


悪い点
1.電気代がかかる
床暖房だけで暖めようとすると、やはり電気代がかさみます。ただ速暖したい時はエアコンと併用するなどの工夫でかなり軽減できますし、オール電化のお宅だとそんなに神経質にならずとも電気代で悩まされることはないかもしれないです。

2.うかつに床にものを置けない
買物から持って帰ってきた冷蔵品などを下に置かないように注意!トンカツはのど飴の入ったかばんを床暖房の床の上に置きっぱなしにしてしまい、のど飴がネバネバ状態になってしまいました^^;


後悔している点
これは床暖房が良い悪いというのではなく、我が家の間取りを考えるとこうしておけばよかったということです。
[間取りプランを考える]−サンルームのページで述べましたが、我が家には6畳の寝室用和室と折れ戸でつながったサンルーム(家事室)があります。

そこは標準のフローリングになっていてエアコンが設置してあるのですが、ここに床暖房を入れて置けばよかった!と最近になって思いました。

もともと寒がりなことと、寒い部屋で寝ていると首と肩が痛くなるというオットのためもあって、寝室用和室では夜通し弱くはありますがオイルヒーターをつけています。このオイルヒーターがおそらく電気代をかなりくっていると思われるのです・・・。

息子エビカツが生まれた年の冬に1日中弱くオイルヒーターを入れていたのですが、この時は1ヶ月の電気代が4万円を超えました。床暖房を使いまくっていた時でも36,000円だったのですから、たかだかオイルヒーター1つですごい料金です。現在の電気代も、このオイルヒーターがなかったらおそらくもっと下げられることでしょう。

そういうことも考えるとサンルームのフローリングに床暖房を入れておけば、このオイルヒーターの代わりになったばかりか花粉症の時期には洗濯物や布団を干しておけば乾くし、電気代もオイルヒーターを使うほどはかからなかったと思うのです。

これはホントにもっと前に気がついていたら・・・という点です。サンルームにエアコンをつけるということで、まったく考えが至らなかったのだと思います。もし花粉症で、エアコンの風が苦手で、同じようなサンルームを作ろうと思っている方がいらしたら、床暖房を導入することを検討されたほうがよいとおもいます。

以上が床暖房に関する感想です。
また何か気がついた点があったら更新していきたいと思います。



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