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サンルーム

サンルームは絶対にほしい!というか、我が家にとっては必須ともいえる部屋のひとつでした。
なぜなら夫婦共々花粉症のため、花粉の季節は布団ほしが出来ないのです(T_T)

1月末からスギ花粉、3月末からヒノキ花粉も同時進行ではじまり、GWころにヒノキ花粉が落ち着いてくるころから梅雨入り前までナゾの花粉(たぶんイネ科?)に悩まされます。つまり約4ヶ月間、外に布団が干せないのです。4ヶ月といえば1年の3分の1・・・。長いです・・・。

サンルームってどんなもの?

サンルームと言うと思い浮かぶのは、1階の庭にせり出させたガラス様ばりの空間や2階のベランダの一部がポリカネート製っぽい半透明(もしくは透明)のものだと思います。

用途は人によって様々ですが、ちょっとお茶を飲みながらくつろぎの空間にしたり、洗濯物を干す場所にしたりという場合が多いようです。

曇天が多く冬は雪も降る北陸地方では、洗濯物を干す場所を確保するために、このようなサンルームをつけるのはけっこう多いようです。

ただポリカネート製ですと、ベランダ屋根と同様に消防法にひっかかるそうです。さらに断熱性能は期待できないため、夏は暑くて冬は寒い空間になってしまうらしいです。

我が家の場合

当初はポリカネート製のものをつける気でいましたが、消防法にひっかかるらしいということと暑さ・寒さのことで断念。でも花粉の季節のことを考えると、布団と洗濯物が干せる場所をどうしても確保する必要がありました。

そんな訳で考えたのが、2階和室(寝室)の続き部屋として3畳の部屋を設けることです。和室との仕切りは、ふだんは全開して使うだろうと予想して折戸(ガラスなし)にしました。

通常寝室となる部屋は8畳は欲しいと言われていますが、我が家の場合はベッドではなく布団ということもあり、寝るだけの部屋にそこまでのスペースはいらないという考え方でした。ただ子どもが小さいうちは一緒に寝るだろうし、そうすると6畳では確かにちょっと狭いです・・・。

でもこのサンルーム代わりの3畳をつけることによって、家族全員でここで寝たい場合は折戸を開いてつなげれば寝られる空間が出来ます。またこの3畳が和室の広縁のような役割を果たして(床は標準フローリングです)和室の畳の痛み方を軽減してくれるのではないかと期待しています。

さらにバルコニー側に面しているこのサンルームにエアコンを付ける予定です。そうすることで寝ている場所に直にエアコンの冷気が当たらずに済むのもよいところなのではないかと思っています(とはいっても3畳を寝場所にしない場合のみ出来ることですが)。

ただ気になる点は、バルコニー側の掃き出し窓・西側の腰高窓ともにLow-eガラスを採用しているので、サンルーム代わりと言ってもそんなにポカポカという感じにはならないかも?ということです。バルコニーの軒も出してあるので、陽がサンサンと射しこむということもないと思います。ですので実際には「サンルーム」というには物足りない日照なのではないかなと予想しています。

天窓をつけようかとも思いましたが、屋根に穴を開けることになるので経年劣化による水漏れ等の心配もなきにしもあらずなのでやめておくことにしました。布団もとりあえず干してさえおけば、敷きっ放しと違ってある程度放湿してくれるはずです。

サンルームと言うにはどうだろう?という部分はありますが、そのぶん普通の部屋の一部としても利用できるのでそれはそれでヨシとしようという感じです。収納もつけたので、そこにベランダで使う小物類もしまおうと思っています。




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