家づくりでゴキゲン!トップ > 土地探し1

土地探し1

家を建てるには当たり前ですが土地が必要です。ただ土地は一点モノですし、なんといっても高額な買い物ですから、なかなか選ぶのも決断するのも難しいです。

我が家が土地探しの過程でいろいろと調べたりしているなかで感じたのは、だいたいの人が土地を決定するまで1〜2回は流している(他の人に先を越されて買われてしまった)経験があるように思いました。かくいう我が家もそんなかんじです(笑)

土地探しで最初にすること

不動産屋などに直接当たる前に自分で情報収集をして、希望する土地エリアの相場や環境などを調べておきましょう。

相場を知るのにいちばん適しているのは、希望する土地エリアの新聞折り込み広告。紙媒体なので机に並べてジックリ比較なんてこともラクですし、広告にはその業者の性格があらわれます。同じ物件を掲載していても、業者によってちゃんと詳細内容を書いているところとそうでないところがあったりします。広告だけでは判断できませんが、やはりきちんとわかりやすい広告を出している業者のほうが好感が持てますよね。

次はやっぱりインターネット。自分の条件で検索して絞り込め、複数業者の扱っている物件を次々とみていくことができます。我が家はYahoo不動産がみやすくて気に入っていました。

相場と並行して調べておきたいのが、そのエリアの環境。もともと住んでいた土地ならばだいたいのことは自然と耳に入ってきていると思いますが、住んだことのないエリアの場合はよくわからないと思います。医療機関が整っているか、買い物に必要なお店、最寄りの駅やバス路線の本数などなど・・・。

実際に昼間と夜間にそのエリアを歩いてみると、夜道の安全さなどの治安面もわかると思います。交通量も昼と夜では全然違うこともありますよね。


不動産屋との付き合い

なんとなく不動産屋というと強引でシツコイというイメージがありませんか?少なくともトンカツはそう思っていました。確かにそういう不動産屋もあったのですが、想像していたほどひどい業者はありませんでした(笑)

我が家がいちばんいいと思った業者さんは、希望エリアで数十年続く中堅の不動産屋です。とはいっても住宅建築もやっていて、数十戸単位の分譲建売もやっている業者です。どの営業も社員の方もみんな感じがよく、分譲中の物件も見せてもらいましたがカッコのいいデザインなどではないもの、住みやすさを考えて作っているなぁというのがわかるものでした(県民と似たかんじの建物かも?)。

大手には財閥系・鉄道系・銀行系などいろいろありますが、どこもソツのない似たような対応に感じました。ただそのぶん安心感はあります。

地元土着の小さい不動産屋さんは概して気さくでフレンドリー。ただ土地の売買に関しては、数件まわったもののあまり力をいれていないというかんじのところが多かったです。でも地元に根付いているので、知り合いの地主さんから土地の話が直接いくということも無きにしもあらずという雰囲気でした。

まずはネットや折り込み広告で興味のある物件があったら電話で連絡し「この物件について話を聞きたいと伝えます。電話対応が嫌な感じだったりぞんざいな場合は、とりあえずまた連絡しますなどと言ってやめておいたほうがいいかもしれません。

不動産の情報はネットワークで繋がっているため、広告に載った物件であれば他の業者でも扱っているはずなので何も嫌な業者を通すことはないと思います。

電話した際におそらくこちらの連絡先を聞かれると思います。あちらもイタズラではないのか、あとで連絡を入れてくるはずです。その時に探している土地の希望条件を聞かれ、不動産屋を来訪した際に問い合わせた土地だけでなく、その他の希望条件に合うかもしれない土地を紹介・案内されると思います。

ただ即決したいと思うほどよい土地というのは早々ないです。そもそも良い場合は、現地に行くまでもなく土地情報を読んだだけでコレ良さそう!と思うものではないでしょうか。ただ部分的にでも希望条件を満たしていてこの部分なら妥協できるかな?と考えられる土地ならば、実際に現地を訪れておく価値があると思います。

土地をみる際はたいていが営業マンと一緒だと思います。案内をしてもらった土地について、どの部分がよくてどの部分が妥協できない点かを伝えましょう。それによってこちらの希望もよりわかりやすく伝わりますし、こちらの土地購入に対する本気度もわかってもらえると思います。やはりこちらが本気で考えていると思ってもらわないと、市場に出回る前の土地情報を優先的に教えてくれるようにはならないと思います。

営業担当の頭の中にある「優先的に教えてあげようと思うお客さんリスト」に載る為には、こちらからも「何かいい物件でませんか〜?」と定期的に連絡を入れるのも一つの方法だと思います。忘れられちゃったら連絡が来なくなってしまうとおもいますので(笑)

どうしてもイヤな不動産屋だったら?

夜遅くに頻繁に電話連絡をしてきたり、希望条件とかけ離れている物件案内をFAXしまくってきたりする不動産屋だったり、営業との相性が合わなくてどうしてもこの不動産屋とは付き合いたくない!なんてこともあるかもしれません^^; 

でもそんな時も「二度と連絡してくるんじゃねーぞ!」などと邪険に断らないほうが無難です。やはり一度知りあってしまうと、今後どこで会うかもわかりません。もしかしたら引越し先の近くにその営業担当が住んでいて、子どもが学校で同じクラスになっちゃった!なんてことがあるかも。

お金の都合がつけられそうにないか物理的にいらなくなった(実家に同居)などの理由なら、わりとあっさりと引き下がってくれると思います。ただ「別な物件に決まった」という言い方だと、なかにはどんな物件でどの会社と契約したのかなどズバズバ聞いてくる場合もあるかもしれません。

あくまでもキッパリ・わかりやすく・ちょっと申し訳なさそうに「・・・というわけで土地探しをする必要がなくなっってしまったんです」と伝えるのが良いと思います。あちらにも無駄な労力を使わせないで済むので、今後付き合う気持ちのない業者ならばソフトな言い方できちんと伝えたほうがよいでしょう。(土地探し2へ続きます)


[←前の記事へ] [↑一番上へ] [次の記事へ→]
[家づくりでゴキゲン!トップ]


inserted by FC2 system