家づくりでゴキゲン!トップ > 土地探し2
たまたま最初に見た土地にビビッときて即決した!という幸運な方もいらっしゃいますが、なかなか普通はそううまくいかないことが多いでしょう。 我が家が土地探しを始めた頃にお世話になった不動産屋に『土地に掘り出し物はない』と言われましたが、5年くらい土地探しをした実感として、やはり『土地に掘り出し物はなかった』です。 土地探しでのチェック項目 いろいろ物件を見ていると、自分の中での優先順位がだんだんと整理されてくるかと思います。我が家の場合も最終的には、どの部分を妥協出来るかの選択となりました。 以下、我が家が土地探しをする際に考慮した項目です。(モチロン全部の希望はクリアできませんでした^^;) ●価格 安いに越したことはありませんが不動産に掘り出し物ナシ? ●適度な土地の広さ 家の大きさ、カースペース、庭の有無など。広すぎると価格、税金なども高くなります。 ●交通手段 最寄り駅、複数路線、バス停、主要道路、IC など。 ●建蔽率・容積率・住居地域の種別 ●道路付け 方角、公私道、角地、間口の広さ、道路幅、交通量、セットバックの可能性の有無 など。 ●日当たり 方角、道路付け、高い建物、間口の広さ など。 北欧では家具を大切にするために、家の中が日焼けしないようにと日当たりはあまりよくない条件のほうが好まれるらしいです。 ●風通し 隣家との距離、道路付け など。 ●水はけ 土地の高低、土地の履歴、河川、沼地 など。 ●地盤状況 不動産取引の際の重要事項説明の項目になっていないので事前に知ることは難しいですが、地盤改良が必要になると思わぬ別途費用がかかることになります。 ●生活環境 学校までの距離、医療機関、買い物環境 など。 ●周辺環境 危険有害物、騒音発生物、悪臭発生物、地形 など。 ●道路や線路の騒音・振動(既存・計画中) 1本離れていると意外に音は気にならないという場合もあります。 ●隣接部分に大きめの空き地がある 大規模建造物の可能性。 ●土地の高低差 景観、日照、水はけ、凍結、玄関へのアプローチ、自転車での昇り降り、がけ崩れ など。 ●ご近所づきあい 近隣で有名な困った人、ゴミ屋敷 など。 とはいっても住む前からなかなか周辺にお住まいの方の事情はわからないですよね・・・。 ●土地の履歴 工場、いわく、遊水地 など。 土地探しの感想 好条件の物件は誰もが狙っているため、市場(不動産屋の広告など)に出る前に決まってしまうことが多いようです。 我が家が何軒か不動産屋を回って驚いたことは、不動産屋に希望の条件を出して良い物件を何年も待っている人が意外と多いことでした。 普段から不動産屋と連絡を密にして、希望の物件が出たら優先的に連絡してもらうように話をしておくのが、希望に近い不動産を見つける為には長いようで、実はいちばん早い方法なのかもしれません。
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