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埼玉県民共済の標準仕様で用意されている屋根材は全てちゃんとした瓦です。ローコスト系のメーカーだと中には本瓦ではなくて、もっと安価なコロニアル屋根を使う業者があるようです。ただコロニアル屋根は軽いので重量のある本瓦よりも家にかかる過重負担が少ないという人もいるようです。
ただ屋根材が本瓦の重量で傾いてしまうほど今の建物が弱いとも思えません。塗装が必要なコロニアル屋根と比べて、本瓦ならメンテナンスが必要なのは瓦が割れたり飛んだりしてしまった時くらいのようなので維持コストは本瓦のほうが優れていそうです。
埼玉県民共済住宅部の標準仕様の屋根材本瓦であることは上記でも述べましたが、全て三州瓦のメーカーのようです。三州瓦といえば歴史ある瓦の産地です。屋根材のことなんか全然知らないトンカツでも聞いたことがありました^^;
どれを選ぶか？埼玉県民共済住宅部の標準仕様で用意されている瓦は、大きく分けて4種類あり、和瓦・モニエース瓦・フラット瓦・プライム40となっています。
設計士さんにどれがオススメかを尋ねてみたところ、ふだんはどれがオススメということは言わない方なのに、この時はハッキリと「やはり和瓦がいちばん歴史が長くて実績があるのでオススメです」とのことでした。
その後、他の設計士さんが説明しているのを耳ダンボで聞いた時も「どれが性能的に優れているという言い方は大げさになりますが、やはり水はけの良さは和瓦ですね」というように話しているのを聞きました。
たださらに他の設計士さんが「特に違いはないので、好みで決めてください」と説明しているのも聞いたので、家のバランスと考えながら決めればよいのかもしれませんね。
我が家の場合当初から色は緑がよいと思っていました。ただ設計士さんオススメの和瓦には標準に緑色がなく、オプションで和瓦の緑！とも思いましたが、どれもちゃんとした瓦なのだし標準であるもので選ぶことに。
フラット瓦かプライム40か迷ったのですが、プライム40のミントグリーンのお宅を見た際ちょっと明るすぎるかなと思ってフラット瓦のマットグリーンにすることにしました。
ただ“明るいイメージの家にしたい”という希望なので、この点はミントグリーンのほうがよかったかなぁ？とちょっといまだに思ってもいるところです。
参考サイト瓦web
愛知県陶器瓦工業組合が運営するサイト。三州瓦の施工例が豊富です。“三州瓦を科学する”のコーナーも参考になります。
三州天木
屋根に関する談話室もあります。
エビス瓦工業
製品シュミレーションを使えば色を組み合わせた瓦にしたい場合、イメージが湧きやすいです。全国瓦相談室コーナーも参考になります。
山平
こちらも屋根材を壁色を合わせてシュミレーションをすることができるコーナーがあります。
三州石川
瓦大辞典の外観ギャラリーが参考になります。
屋根は瓦かコロニアルか？
瓦とコロニアルの屋根についてわかりやすく説明されています。
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