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安比高原スキー場(最新滑走:1998年ころ)

☆どんなスキー場?
コース 行った時期が3月だったので、全体的にアイスバーンの所が多くて怖かった。
特にハヤブサ上部は激しかった。

キツツキは空いていてコース幅も広く、カービングコースを堪能できた。こちらはスキー専用の中級コース。カッコウは同様にスキー専用コースだが、こちらは上級向けとなっている。

ザイラーコースは適度な斜度とコース幅もあり、その名の通りロングコースで文句なしの気持ちの良いコースだった。

第2ザイラーAコースは、オット曰く“これでもかこれでもかとコブ斜面が続くコース”で“自分の体力の衰えを始めて実感した”という感慨深い(?)コースであるそうだ。
リフト セントラルゲレンデにはペアが多かったものの、安比ゴンドラを使えば上まで一気にいけるし、その他は主要な部分にクワッドが配置されていて、リフトの乗り継ぎが非常に良かった記憶がある。

週末も引っかかっていた日程だったが、朝のゴンドラでちょっと並んだくらいであとはリフト待ちというほどのものはなかった。さすが輸送能力を誇るスキー場だけのことはあると感じた。

ただゴンドラの終了時間が15:40と早目。平日は朝8:30〜、土曜日は8:00〜、日祝は7:30〜なので、ゴンドラで一気に上がって滑り降りたいと思うなら朝早くからゲレンデに出たほうがよい。

ちなみにスノーボードでは利用不可のリフトは、第3リフトC線・Tバーリフト・シュレップリフトとなっている。
リフト券 5時間券・8時間券のほか、2〜3日券、回数券など使いやすい設定がされている。
注目されるのは、高校生まで子ども料金が適用されることである。ただし中高生はリフト券購入時に身分証明書の提示が必要なので、学生証をを忘れずに!

→詳細はスキー場HPリフトチケット/レンタルにて

なおAPPIオフィシャルカード(クレジットカード機能付)に入会すれば、リフト券が格安になる期間もある。会費は永年無料だそうなので、ちょうどその期間に行く時は入会を考えてもよいかも。


レンタル 【借りられる場所】
安比プラザレンタルコーナー(テストセンターもこの中の一角にあり)

【特徴】
セット料金と単品料金がある。レンタル時間は、5時間〜3日単位で4日目以降の追加設定料金もあり。

小物類のレンタルや雪うさぎセットという特別セットプランもある。
テストセンターでは、最新ギアをいろいろと試乗できるフリーパス制度も。

予約なしでも借りられるが、週末などの混み合うことが予想される時は事前に予約しておいたほうが待ち時間が少なく借りられる。

→詳細はスキー場HPリフトチッケト/レンタルにて

【その他追記事項】
レンタル品の受け渡し場所となるのは安比プラザ1Fで同じなのだが、スワローレンタサービスなら1日\2500で借りられる。ただしHPから事前予約をし、なおかつ前払いをすることが必要。2回目以降のレンタルは10%オフになるとのこと。
レストハウス 【食事処】
他のスキー場ではなかなかないのは、安比高原雪牧場のかまくらの中で食べるランチ。安比高原牧場で作られたチーズを使用したチーズフォンデュがおいしそう。
安比プラザ前から20〜30分おきにシャトルバスが出ているので、移動も安心だ。

バイキングもおいしいと評判。
安比グランドヴィラ3の“レストランルピナス”ではイタリアンバイキングをやっていて、パスタ・ピザ・ジェラートなどの内容。大人¥1575・子ども¥1050・幼児(4歳〜未就学児)¥630。ただし12/23〜2/26は毎日、2/27〜3/26は土日のみとなっていて、それ以外の日はカルトメニュー。

ホテル安比グランド2Fの“レストランアルベルグ”では、世界のカレー&パスタバイキングをやっていて、世界6カ国のカレーとパスタ料理、デザート類を取り揃えている。料金は上記のレストランルピナスと同じ。営業期間は4/2まで毎日となっている。

ザイラーレストランでは、今年もジンギスカン¥1400をやっているほか、カレーやラーメンが食べられる。

ただゲレ食に関して困るのは、ゲレンデ上部に食事の出来るレストハウスがなく、ハヤブサコース下部付近にあるレッドハウスが下まで降りきらずに食事が出来る唯一の施設となっている。

→詳細はスキー場HPレストランにて

【休憩室】
安比ゴンドラを降りた山頂にある“パノラマ”と西森ゲレンデにある“西森ハウス”は、自動販売機も設置してある無料休憩所となっている。ブーツを脱いでの休憩は不可。

ザイラーゲレンデのザイラークワッド乗り場近くにある“ザイラーハウス”は、トイレのみ利用可能。
周辺情報 【宿】
[ホテル安比グランド]
ゲレンデサイドにこだわるなら、ホテル安比グランドのいづれかになる。それなりの値段はするものの、サービスに定評のあるホテルだけあって納得が行くはず。我が家が利用したのは安比グランドヴィラ3で安い部類だが、それでも気持ちのよいサービスを受けて過ごすことができた。

[ペンション一覧]
やはり予算的にちょっとホテル安比グランドは・・・と思う場合は、APPIのHPにペンション一覧が載っているので、お好みのペンションを探してみてはどうだろうか。

[民宿一覧]
自分は和風のほうが落ち着くという方は、こちらもAPPIのHPに民宿一覧が載っているので、お好みの宿を探してみてはどうだろうか。

[旅行会社へのリンク]
メジャーなスキー場なのでどの旅行会社でも取り扱っていそうだが、安比へのツアー旅行を企画しているところは思ったより少ない。APPIのHPから、それらの旅行会社へのリンクが張られている。ちなみに我が家が利用したのはJR(びゅう)である。

[タビータ ]
空き部屋利用システムのタビータ にも、10数件の加盟宿がある。交通の足が車のみというかたは、こちらを利用して宿泊したほうがオトクかも知れない。

【温泉】
[APPI温泉パティオ]
露天風呂もあり、きれいでおしゃれな感じ。ただ泉質は無色無臭の弱アルカリ性単純泉であるため、温泉くささがなく“温泉に入った!”という充足感はなかった。
どちらかというとフィットネスクラブのお風呂にはいったかんじ。移動はシャトルバスの利用(10〜30分おき)が寒くなくてお勧めだが、距離的には歩くことも可。
アクセス 【埼玉から】
大宮から新幹線で盛岡へ。びゅう(JR)のパックを利用。新幹線の乗車はおよそ2時間30分。そこから安比高原まで直通のバスに乗って1時間くらい。
ゲレンデに立ったのは昼過ぎになった。やはり遠いという感じは否めない。

帰りは花輪線の安比高原駅から盛岡へ向かった。なぜかといえばそのほうが少し長く滑れたからである。安比高原駅までは、安比グランドホテルの送迎バスで無料で行くことができた。

余談だが、このときホテル発の送迎バスの到着が遅れていたのだが、すかさずホテル係員が「もし列車の接続に遅れるかもしれない時間までバスが来ない場合は、別の車で送迎しますのでご安心ください。」と声をかけてきてくれた。こちらから尋ねる前にこういうふうに言ってきてくれるところも、さすが安比グランドであると感心した。
駐車場 9000台収容・平日・土休日ともに無料

※安比プラザ前駐車場7000台・ザイラースキーセンター前駐車場2000台
※ここ数年は満車では入れないという状況になったことはないとのこと。
※両駐車場とも、奥のほうにしか停められなくてもゲレンデまで徒歩5分ほど。
関連HP 安比高原
情報は豊富なのだが、分類がわかりにくくてちょっと使いづらいHP。

安比高原ペンションビレッジ
かわいいマップからもペンションの検索が出来る。

☆総合的な感想
なにぶん行った時期が3月であったのと、さらに行く前の数日間は晴天続きだったということで雪質が悪かったのが残念!「ああ、これで雪質がよかったらぁぁぁ!!!」とどれだけ思ったことか・・・。ただトップシーズンだと、場所が場所だけにかなり寒いという話も。

埼玉からはちょっと遠いのと、雪質が悪かったので(というか時期が悪かったと言ったほうが良いが)、安比の良さを満喫できたとは言いがたい。次回は防寒対策をバッチリして、ぜひともトップシーズンに行きたいものである。




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