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ふだんから気をつけること

イメージづくり

「いつか家を建てよう!」と思ったら、そのときから自分はこんなふうな家がいいというのを少しずつイメージしておくのが大事だと思います。

「別にイザ建てようとなってからでいいじゃない!」と思うかもしれませんが、それから考えはじめるとあんなのもイイ!こんなのもイイ!となり、なかなか方向性が定まらないなんてことになりかねません。

県民共済の場合は急かされるということはないようですが(我が家もそうです)、大手HMではけっこうそういうこともあるようです。また建築条件付の物件を購入となれば、3ヶ月以内に契約を締結しないと白紙になってしまうわけですからどうしてもプラン作りを急がなければならなくなります。

焦ると良い案が浮かばなかったりするのが人間というもの。そんな時に自分の中に「こういう家がいいな」というイメージがあったら全然違うと思うのです。


イメージ作りの方法

「イメージ作りといったって一体どういうふうにすればいいの?」と思うかもしれません。でもそんなに難しく考える必要は無いんです。

方法としてはトンカツが実行していたのは次の点です。

1.実際に建っている家をみる
屋根の色・外壁の色・ベランダの形・窓の形・外構などなど、実際に建っている家がとても参考になります。特に屋根の色と外壁の色は、カタログでみるよりも野外で外の光を浴びている時が私たちが本当に目にする色になります。こういう屋根の色だと、こういう外壁が合うんだなということがわかりやすいです。

2.新聞の折り込み広告
特に土曜日に多い不動産関係の折り込み広告も要チェックです。好みの間取りがあったら切り抜いておきましょう。価格についても、こういう条件の家だとこれくらいするんだなというのがわかってきます。いま住んでいる場所に買うんじゃないから関係ないよと思うかもしれませんが、いろいろな広告を見て条件と価格のチェックに慣れておくと、別の場所でも検討がつきやすくなります。

「不動産に掘り出し物はナシ」と言われるように、安いものにはそれなりの理由があるものです。(市街化調整区域・舗装ナシ私道の奥にある物件・都市ガス不可などなど) 広告チェックで鍛えて?おけば、安い!と思ってとびついたけれどやっぱり難アリだった・・・という事態を未然に防げます。つまり無駄な労力を使わなくて済むというわけです。

3.フリーペーパー
我が家で必ず読んでいたのが♪タダでもらった、タダでもらった〜♪でおなじみのリクルート発刊「住宅情報タウンズ」です。全国48エリアを網羅した無料の住宅情報誌で、遠方のものを手に入れた場合は別途送料と事務手数料がかかりますが自宅に送ってもらうことも可能です(1号1冊1注文・370円)。

物件によっては間取り図も出ていて、毎号載っている特集も参考になります。継続して読んでいると価格動向もわかりますし、市場に出回っている物件の量で情報誌そのものの厚みがかわるのもわかります。

駅やスーパーなど、いろいろなところにラックが設置されていていますが、場所がよくわからないという場合は住宅情報タウンズにある問い合わせ先に聞いてみるとよいでしょう。

4.図書館を利用する
図書館へ行くと「住まい」「建築」あたりの分類に、住宅購入関係の本が必ずあると思います。住宅購入関係の本はけっこうお値段が高い場合が多いので、スタート段階の情報収集なら図書館で借りたほうが良いかなと思います。

ただ難点は、図書館の本ってけっこう古いものが多いんです。本の後ろについている発行年をみて、できるだけ新しいものを選んだほうがよいでしょう。住宅業界は新しい技術や設備が出てくるのが早いですからね。

5.インターネットを利用する
我が家もそうですが、やはり家づくりの強い味方です!マイホーム購入の体験記や掲示板など、役立つものがたくさんあります。ただあまりにもありすぎて一体どれを見たらいいのかわからない〜!という場合もあると思います。

そんな時にオススメなのが、Yahoo!カテゴリの利用です。Yahooのトップページを下にスクロールすると、いまでもちゃんとYahoo!カテゴリが存在します。

[生活と文化]−[住まい]−[住宅]とたどっていくと、参考になるサイトがいろいろとあります。もちろん検索をしてもよいのですが、Yahoo!カテゴリの場合はYahooの担当者がコレは役に立つ!と思ったサイトをまとめてあるのでハズレが少ないのが特徴です。ぜひ利用してみてください。


忘れずに記録!

上記の方法で調べた際、これはイイ!と思うものがあったら記録しておくことをオススメします。あとで探そうと思ってもどこで見たのかわからないというのではモッタイナイからです。

外観・間取り・設備など、いいなぁと思ったことは一冊ノートを作って書き溜めておき、目に付いた記事があったらそのノートに貼り付けておくと参考になると思います。

インターネットの場合は[お気に入り]に追加しておくことを忘れずに!
[お気に入り]の中に“マイホーム関係”などという名前でひとつフォルダを作って、そこに住宅関係のサイトをまとめてブックマークしておくとわかりやすいですよ。


参考サイトなど

住宅情報タウンズ
住宅情報タウンズの詳しい配布場所のほか、住宅情報の検索も出来ます。

Yahoo
カテゴリも健在!トップページを下のほうにスクロールしてください。カテゴリで登録されているサイトは、良質なものが多いです(たまに古い情報のサイトもありますが^^;)。




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