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洗濯乾燥機

12年選手だった洗濯機の運転音がおかしくなってきたため、これはいよいよ壊れそうだということで新規購入の決心がつきました。生まれたばかりの乳飲み子がいるなかで洗濯機が壊れてしまっては大変です。身動きのとれないトンカツのかわりにオットが家電量販店へ行ってくれました。

当初はドラム式と思っていたのですが、価格.comのクチコミなどをみると当たりハズレがあるのかな?という印象を受けたこと、縦型に比べてまだ価格がかなり高いこと、サイズが大きいことで今回は見送ることにしました。そんなわけで今回の購入条件は、縦型・洗濯容量8キロ・乾燥機能つきです。


家電量販店での話

まず2つの家電量販店に話を聞きにいきましたが、どちらも日立を進めたそうです。他メーカーよりも頭1つ抜きん出ているのだとか。2つのお店でそう言うのだからそうなんだろうということで、メーカーはあっさりと日立にすることにしました。

そこで候補になったのが、ビートウォッシュ・BW-D8HVと白い約束・NW-D8HXです。ビートウォッシュにはさらに9kgタイプもありましたが、カタログをみると毛布の大物洗い容量は上記のどれもが4.7kgになっているので、だったら8kgサイズでいいや〜と思いました。
そのほかの比較点です。

1.ビートウォッシュと白い約束の違う点
この2機種のいちばんの違う点は?と尋ねたところ、ビートウォッシュは乾燥の際にも風呂の残り湯を使えるところだそうです。

どちらも水冷除湿形式という方法で、乾燥時は衣類から出る湿気を水で冷やして排水することで、湿った温風が出ないため洗濯機を置いてある場所に湿気がこもらないようになっています。ただこの時に水が必要になるわけで、カタログの商品ラインナップをみると乾燥時には大体30L前後の水を使うようです。

2.洗浄方式
ビートウォッシュはホットビート洗浄、白い約束はパワー浸透洗浄という方式で洗濯物を洗います。ビートウォッシュはその名の通り叩いて洗うのだそうで、少ない水で汚れが落ちるのがポイント。白い約束はインバーターモーターで洗剤をパワフルに攪拌しながら溶かして衣類のすみずみまで洗剤液を浸透させることで汚れを落とすのだとか。

店員さんにどちらのほうが落ちるのかを聞いたところ、迷いつつもビートウォッシュのほうが若干落ちが良いとおもうと言っていたそうです。とはいっても店員さんが家で2つの洗濯機を並べて使っているわけではないと思うので、あくまでもお店でのデモ運転の結果やいろいろな人からの使用感を聞いたものだと思うのですが。

3.見た目
ビートウォッシュは今風でスタイリッシュなデザインなのに対し、白い約束はいかにも昔ながらの洗濯機という風情です。洗濯機のデザインにもこだわるなら断然ビートウォッシュでしょう。

それにビートウォッシュならば、運転中も槽内が見えるというのも良いです。白い約束は蓋を閉めてしまうと中の様子を伺い知ることができません。ちゃんと回っているかちょっと心配という方は、ビートウォッシュのほうが精神衛生上よいかもしれません。

4.乾燥機能
ビートウォッシュには除湿した温風で乾燥する「カラッと乾燥」機能と衣類を舞い上げながら乾きムラや乾燥ジワを抑える「速乾ビート乾燥」機能がついています。これに対して白い約束は「カラッと乾燥」機能のみ。

またビートウォッシュは乾燥時にも風呂の残り湯を使うことができますが、白い約束は乾燥時は水道水しか利用できません。

乾燥容量は8kgタイプならどちらも同じですが、ビートウォッシュの9kgタイプだと7kgまで乾燥可能です。乾燥にも重きを置いていて、なおかつ設置場所の大きさに問題がないのなら9kgタイプのビートウォッシュも要検討となるでしょう。

5.使用水量
標準使用水量はカタログをみるとビートウォッシュのほうが断然少ないです。ただネットでの評価の中には、ビートウォッシュでの水量をあまり使わない洗濯だとなんだか汚れ落ちが悪いので結局ため洗いをしている、という方もいました。

また風呂の残り湯を、洗い→すすぎ1→すすぎ2とフルに活用するのか、すすぎ1までの利用に留めるのかでも使用水量は違ってくるわけで、あくまでも個々人がどうやって使うか?によると思います。


我が家の場合
上記の点を考慮して、結局白い約束にすることにしました。決め手となったのは主に下記の点です。

@
我が家の場合は洗濯物干し場を室内・ベランダともに広めにとってあるので乾燥機能を使用することは稀なため、乾燥時にも風呂の残り湯を使えるビートウォッシュでなくてもよいのではないかと考えた。

A節水で洗えるビートウォッシュは魅力的だけれど、風呂の残り湯を使うつもりなのでそこまで節水じゃなくてもそんなに変わらないかなと思ったこと。

B実売価格で両機種の価格差が3万円あり、これだけ高機能だと複雑な内部構造のために5年くらいで壊れるかも?と考えた場合、その差額がモッタイナイかな?と思ったこと。

とはいえ洗濯機に求める機能や使い方は各家庭でさまざまだと思います。乾燥機能を頻繁に利用するのならビートウォッシュ、それもトンカツの検討外だった9kgタイプのものなら乾燥が7kgまで出来るので置き場所が許すならそちらのほうがよいかもしれません。自分の場合はどういう使い方をするかをよく考えて機種選びをすることをオススメします。

⇒トンカツの白い約束の使用感想はコチラをクリックしてください!

参考サイト

価格.com−家電−洗濯機
いろいろな方からのクチコミが参考になります!

日立−洗濯機・衣類乾燥機
カタログや取扱説明書もこちらのWebサイトでみることができます。よくあるご質問コーナーも参考になります。



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