スキーでゴキゲン!トップ >ニセコアンヌプリ

ニセコアンヌプリ(最新滑走:1998年1月)

☆どんなスキー場?
コース ひらふ・東山に比べて初中級者向きコースが多く、コース幅が広めで快適。初級者でもゴンドラで上がって、一気にベースに滑っていける。
スノースクートは全コース滑走OK。

【その他特記事項】
山頂までのリフトが稼動していればトップで東山・グランヒラフ間を移動できるが、ガスが発生しやすくや強風のこともあるので、初級者は山麓で運行されている連絡バスを利用した方が無難。(各スキー場間はそれぞれ20分くらい)

またコース上部と下部の気温差が激しいので、曇り止めをゴーグルに塗っておくことやフェスマスクを準備しておいたほうがよい。
リフト ゴンドラ・高速クワッドともに1基だが、それぞれちょうどよい場所にかかっていて使い勝手が良い。ゴンドラで上がって一気に滑り降りるととても爽快感がある。

ちなみにジャンボ第3ペアリフト、ジャンボ第4ペアリフトは初心者にも安心なローディングカーペット方式。リフト乗り場の下の地面が動く歩道のようになっていて、その上に立っていると、リフトに座るのにちょうどよい位置まで動いていってくれるようになっている。
リフト券 【アンヌプリ券】
1回券・5時間券・8時間券・2〜7日券ほか、親子券(8時間)など幅広い。
シーズン券は期間を通して使える50時間券とオフシーズン(11/23〜12/16と3/6〜4/2)に使える30時間の券がある。

【ニセコ全山共通券】
12ポイント券・8時間券・2日券〜7日券がある。
シーズン券は、営業期間中有効のものと50時間券がある。

→詳細はスキー場HPリフト料金にて
レンタル 【借りられる場所】
ホテル日航アンヌプリ内とヌックアンヌプリの2箇所。

【特徴】
セット料金と単品料金がある。
ホテル日航アンヌプリとヌックアンヌプリでは、種類・値段・時間設定などが違うので注意。
スノースクートのレンタルは、ホテル日航アンヌプリのレンタルコーナーでのみの取り扱い(4時間/3,500円)。

→詳細はグッズレンタル
レストハウス 【食事処】
ニセコいこいの村にあるバーベキューハウス木々亭で焼肉1時間食べ放題をやっている。牛肉・ラム・シーフード・デザートまでメニューが豊富。大人1575円・小学生1050円・4〜6歳525円。

ただゲレンデから徒歩10分くらいはかかる場所にあり、送迎バスがあるわけではないのでスノボのブーツならともかく、スキーブーツでの移動はちょっとしんどいかも。

バーベキューハウス木々亭

【休憩所】
ヌックアンヌプリの1Fロビーが無料休憩スペースとして開放されている。
周辺情報 【宿】
ホテル日航アンヌプリはホテルの建物が少し上にあるために、スキーロッカーからリフト乗り場までそのまま滑り降りることが出来て、帰りも入り口までそのまま戻ってこられるので便利とのこと。

ホテルニセコいこいの村はゲレンデから徒歩5分くらいのところにある施設。1泊2食付きで1万円前後で泊まれる。楽天トラベル・じゃらんNetにはお得なパックプランもあり。詳細は宿のHPにある“ご予約他”を参照。

[タビータ ]
空き部屋利用システムでオトクに泊まれるシステム。倶知安・ニセコの加盟宿も10数軒ある。それまでに宿泊した人のクチコミ情報が読めるのもよい。2007年6月にトクーがリニューアルしてタビータとなった。


【温泉】
ホテルニセコいこいの村にある大浴場が温泉になっている。17年4月にリフレッシュオープンしてバリアフリー対応になった。自然公園を望む露天風呂が気持ちよさそうだ。大人700円・子供350円だが、バーベキューハウス木々亭利用者には割引券が発行される。

内風呂は加水した循環式、露天風呂は温度調整のための加水を行いかけ流しとHPに明記されているのが良心的で信頼できる。

日帰り入浴に立ち寄った車で駐車場が一時的に満車になることがあるがまれにあるとのこと。
ホテルニセコいこいの村大浴場
アクセス 【新千歳空港から】
スキーバスがおすすめ。約2時間半〜3時間で到着するし、到着までのあいだに寝ることもできる。
8時台〜16時台まで下記の2社がだいたい1時間おきに運行している。
道南バス(インターネットからの予約も可)
中央バス 

レンタカーの場合、約110キロの雪道を運転しなければならず、よほど雪道に慣れていなければつらいはず。
JRもあるが、3時間以上はかかる上に乗り継ぎもあり、あまり便利とはいえない。
駐車場 1200台収容・無料

※満車になることはほとんどないとのこと。
関連HP ニセコアンヌプリ
アンヌプリ国際スキー場は、中央バスが親会社なんですね。

The NISEKO United
ニセコフリーパスポート連絡協議会が運営。
シーズンカレンダーを見るとシーズン中のイベントがよくわかる。

☆総合的な感想
1998年の1月上旬に行ったのだが、この年は雪が少なくてひらふ・東山ではコースによってアイスバーンの箇所もあった。しかしなぜかアンヌプリではほとんどそのようなことがなかったと記憶している。初中級者向け斜面が多く、雪が張り付きやすいせいだろうか?

繋がっている東山とひらふでは、トンカツは気持ちのよく飛ばせる斜度のロングコース主体であることからこのアンヌプリがいちばん気に入っている。大好きな妙高新赤倉スキー場のロングコースのスケールが大きくなった感じがする。

難点は非圧雪エリアや上部のチャンピオンコースを覗いて、上級者が好みそうなコースが少ないことだろうか。宿も少なく街も形成されていないためアフタースキーの楽しみが全くないという声もきかれるが、それだけ落ち着いて過ごせるともいえる。



[←前の記事へ] [↑一番上へ] [次の記事へ→]
[トップページへ戻る]



inserted by FC2 system