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ニセコグラン・ヒラフ(最新滑走:1998年1月)

☆どんなスキー場?
コース 【ひらふエリア】
ジャンボコース・国体コースは、気持ちよく滑れる中級コースで何度滑っても飽きない。ただ国体コースは中級コースにしては若干に緩斜面に感じた。

上部のラージコース・ダイナミックコース等、どれも面白いコースだが、私たちが行った時期にはまだ積雪量が十分でなく、一面の雪景色どころか木もところどころに出ている状態だったので少々滑りづらかった。

2004-2005シーズンに経営母体が東急リゾートに統一されたことから、それまでアルペンエリアと高原エリアだったものがひとつなってひらふエリアとなった。そのためリフト・コース・施設の名称が変わっているものが多く、特にリフトはそのほとんどが名称を変えている。

またひらふへ行ったらぜひ滑ってみたいのがナイター。運行リフトは、ヒラフゴンドラ・キング第3トリプル・エース第2クワッド(センターフォー)・キング第1・エースファミリー。これらのリフト沿いのほとんどが滑走できるため、ひらふエリアのほとんどが滑走可能なのだ!ただし夜はさらに寒くなるため防寒対策はぬかりなくすること!

【花園エリア】
ニセコの広大さを考えると、付属のような印象が残ったゲレンデ。
ベースにある花園スノーランドでは、スノーモービルのほかにホーストレッキングも出来る。乗馬経験がなくてもOKなので挑戦してみては?!

【その他特記事項】
山頂までのリフトが稼動していればトップでで東山・アンヌプリ間を移動できるが、ガスが発生しやすくや強風のこともあるので、初級者は山麓で運行されている連絡バスを利用した方が無難。(各スキー場間はそれぞれ20分くらい)

またコース上部と下部の気温差が激しいので、曇り止めをゴーグルに塗っておくことやフェスマスクを準備しておいたほうがよい。
リフト ゴンドラがついているうえに、高速クワッドが多いのが嬉しい。
ただ一部ではリフトの乗り継ぎが悪く、フラットな場所があるので初級者には移動がちょっと大変かもしれない。

またふだんはほとんどリフト待ちがないものの、3月下旬は修学旅行生が多くなるためリフトが混雑する可能性もある。
リフト券 【グラン・ヒラフ券】
1ポイント券・5時間券・8時間券・2〜5日券ほか、親子券など幅広い。
シーズン券も、2週間券・4週間券・30時間券・50時間券などある。

【ニセコ全山共通券】
12ポイント券・8時間券・2日券〜7日券がある。
シーズン券は、営業期間中有効のものと50時間券がある。

→詳細はスキー場HPリフト料金にて
レンタル 【借りられる場所】
高原スキーセンターとホテルニセコアルペン内レンタルコーナーの2箇所。

【特徴】
セット料金と単品料金がある。
スタンダードスキーと上級者向けのデラックススキーがあるが、デラックススキーはレンタル場所によって在庫が違うので注意。

→詳細はスキー場HPレンタルにて
レストハウス 【食事処】
ケンタッキーフライドチキンは街中で食べるよりもなぜか割高。
周辺情報 【宿】
この時宿泊したのはペンショングランパパ。スキー場への巡回バスのバス停にも近く、食事がおいしくてなかなか良い宿だった。

[タビータ ]
空き部屋利用システムでオトクに泊まれるシステム。倶知安・ニセコの加盟宿も10数軒ある。それまでに宿泊した人のクチコミ情報が読めるのもよい。2007年6月にトクーがリニューアルしてタビータとなった。

【温泉】
湯元ニセコプリンスホテルひらふ亭の温泉施設を利用。ペンション街からいちばん近い温泉でもあり、行った時間もいちばん混み合う時間だったせいかいまいち落ち着けなかった。ただ掃除は行き届いていて、お湯自体は悪くなかった。
アクセス 【新千歳空港から】
スキーバスがおすすめ。約2時間半〜3時間で到着するし、到着までのあいだに寝ることもできる。
8時台〜16時台まで下記の2社がだいたい1時間おきに運行している。
道南バス(インターネットからの予約も可)
中央バス 

レンタカーの場合、約110キロの雪道を運転しなければならず、よほど雪道に慣れていなければつらいはず。
JRもあるが、3時間以上はかかる上に乗り継ぎもあり、あまり便利とはいえない。

【羽田空港からのアクセス談】
朝一の便に乗り、新千歳空港へ。空港からはルスツを経由してニセコヒラフの駐車場へ到着。宿の送迎でチェックイン後、着替えて巡回バスを使ってゲレンデへ。ゲレンデへ出られたのはちょうど15時ころ。
ゲレンデサイドの宿だったらもうちょっと早く出られただろう。
駐車場 【ひらふエリア】
2600台収容・無料
【花園エリア】
2500台収容・無料

※ひらふエリアの駐車場が満車でも、花園エリアは比較的空いているらしい。
関連HP ニセコグラン・ヒラフHP
ゲレンデレポートが面白い!掲示板も賑わってます!

The NISEKO United
ニセコフリーパスポート連絡協議会が運営。
シーズンカレンダーを見るとシーズン中のイベントがよくわかる。

ニセコひらふワンダーナビ
倶知安観光協会ひらふ支部が運営。宿泊情報がわかりやすい。

☆総合的な感想
1998年の1月上旬に行ったのだが、この年は雪が少なくてコースによってはアイスバーンの箇所もあったりしてトップで東山へ移動するのも大変だった。しかし4泊5日で行っている間には雪も降り出し、やはりそれまでには体験したことのない雪質を味わうことが出来た。

また繋がっている東山とアンヌプリでは、オットはコースの多彩さとナイターの大きさでこのグランヒラフがいちばん気に入っているということである。

難点はゲレンデサイドの宿が少なめということだろうか。ペンション街とゲレンデは循環マイクロバスで結ばれているものの、やはりゲレンデへの行き来はちょっと不便。
あとは飛行機に乗らなければ埼玉からは行けないほど遠いことで、どうしても全般的に高くついてしまうのが辛い。

余談だが当時は外国人の姿を見かけた記憶はないのだが、現在はオーストラリアやニュージーランドからパウダースノーを求めて年間数万人がやってくるようになっているらしい。
経済的に許せば何度でも行きたいスキー場である。




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