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野沢温泉(最新滑走:2002年2月)

☆どんなスキー場?
コース 【やまびこゲレンデ】
トンカツが一番気に入っている最上部にあるゲレンデ。高速リフトが配置され、トップにあるので雪質も最高。全てのコースが緩すぎず急すぎずで、練習には最適の中斜面。時間と共にコースコンディションが変わるのも飽きなくてよい。

【上の平ゲレンデ】
初心者に最適の広々とした超緩斜面。初心者向けというとゲレンデの下部であることが多いが、ここは雪質も眺望もよいので“景色を楽しむ”というスキーの醍醐味を初心者でも味わうことが出来る。

トンカツ自身も2度目のスキーが野沢だった時、この上の平で山並みを見てスキーってなんて気持ちがいいんだろう!と思った記憶がある。

【水無ゲレンデ】
奥まった場所にあるせいか良いコースの割りに空いている。練習に最適の中級コース。ただしリフトが遅い。

【パラダイスゲレンデ】
チャレンジは最大斜度39度という急斜面を持つコース。ただ一部を除きコース幅も広めなので、コブもある割には滑りやすいはず。
このチャレンジコースと下記記述のシュナイダーコースは高速リフトで繰り返し滑ることが出来るのも嬉しい。

【ロングコース】
スカイラインはその名の通りとても眺めの良いコース。妙高方面のスキー場をいくつも見ることが出来る。ただ尾根沿いのコースで、ところどころ幅が狭くなるところもあるので飛ばしすぎに注意。

また下部(タヌキコースより下)は小回りターンの出来る上級者でないとちょっときついので、自信がない場合はタヌキコースへ入り柄沢ゲレンデへ行ったほうが良い。

シュナイダーはコブ好きにははずせない斜面。コブコースといっても、滑り出しの中斜面で脚を慣らしてから急斜面になるので、気分的に無理なく滑ることが出来る。

牛首コースはその名の通りコース幅が狭く、非圧雪でコブも張り付きやすい難しいコース。迂回コースもないので上級者以外は立ち入らないほうが無難。

【スノーパーク】
2005-2006シーズンは、地域最大級の規模となってリニューアルオープン。
リフト ゴンドラが2基あり、さらに高速リフトも多くしかもツカエル場所に架かっているため満足度が高い。

これだけゴンドラ・リフトが充実しているスキー場もなかなかないのではないだろうか?
ちなみに柄沢第2高速ペアリフトと日影第3ペアリフトは運休。
リフト券 1〜3日券のほか、半日券・1.5日券・シーズン6日券などきめ細かく設定されている。自動改札システムなので保証金が必要なのだが、その保証金の返却がゲレンデだけでなくおぼろ月夜の館や温泉健康館のざわなどでも出来るのでゲレンデ返却手続きを忘れてしまってもあとで街中で出来るのがありがたい。
レンタル 【借りられる場所】
スキー場直営のショップはないので、宿泊する施設でレンタルをやっているかを確認したほうが良い。ショップによって料金や取扱かっている種類も違うので、希望のものがおいてあるかどうかよく尋ねること。

【その他特記事項】
レンタル品の受け渡し場所となるのは、日影ゲレンデ内のロッジでんべえか長坂ゴンドラリフト近くのカワヒロ長坂店の2ヶ所となるが、スワローレンタサービスなら1日\2000でスキーセットもスノーボードセットも借りられる。ただしHPから事前予約をしてなおかつ前払いをすることが必要。2回目以降のレンタルは10%オフになるとのこと。

先日オットが会津高原たかつえに行った際、ボードセットをレンタルしたのだがとても状態のよい手入れがされているものだったそうだ。
レストハウス 【食事処】
ゲレンデ内のあちこちにレストハウスはあるが、圧倒的な大きさを持つものはない。比較的多くある場所は、日影ゲレンデ・ユートピアゲレンデ・パラダイスゲレンデ。ゲレンデエリア別に、食事処の写真・席数・営業時間・メニューなどが載っている食堂組合の公式サイトが参考になる。掲示板での質問も可能。

→詳細は野沢温泉スキー場食堂部会公式サイトにて

【休憩所】
長坂ゴンドラ山麓駅内にあり。靴を脱いでの対応は不可。
周辺情報 【宿】
ペンション佐藤
はじめて野沢へ行った時に宿泊。宿の人が気さくで感じがよく、食事にボリュームがあってよかった。スキーブーツを履いていても柄沢ゲレンデまで3〜4分でいける。

ロッヂゆきやま
2002年に宿泊した宿。宿の人の感じもよく、食事もおいしく、駐車料金も無料。掃除も行き届いていて気持ちよく過ごせた。長坂ゴンドラ乗り場へはスキーブーツを履いていても3分くらいあればいける近さなのが嬉しい。

[タビータ ]
空き部屋利用システムでオトクに泊まれるシステム。野沢温泉には30軒ほどの加盟宿がある。各施設の情報がわかりやすく書かれており、それまでに宿泊した人のクチコミ情報が読めるのもよい。2007年6月にトクーがリニューアルしてタビータとなった。

【温泉】
[温泉健康館のざわ]
いわゆる野沢の外湯とは違う、規模の大きい日帰り入浴施設。トンカツが利用した際のデータがあるので参照してほしい。
オススメ温泉施設リスト・温泉健康館のざわ

[中尾の湯]
外湯のなかでいちばん大きい建物。街の端っこにあることもあってあまり混みあわなくてよいのだが、広くて天井が高いのでスキーシーズンは寒いのが難点。

アクセス 上信越道・豊田飯山ICから20キロあるが、カーブや勾配もきつくなく割りと走りやすい道である。ただし温泉街手前の前坂付近は勾配があるので注意。

スキー場手前まではノーチェーンで行けることも多いが、温泉街にはいってからチェーンが必要になることも。

ただ近年では温泉街の建物の屋根に融雪装置を導入するところが増えているそうで、以前よりは街中の凍結箇所は少なくなっている。
駐車場 普通車1150台収容(8箇所の合計台数)
日帰り無料・1時間100円・1泊2日1500円など、料金設定がいろいろある。

ゲレンデから遠い駐車場でもシャトルバスでゲレンデ近くへ行くことが出来る。「向林ゲレンデアリーナ上」停留所が便利。

ちなみに歩いた場合は、南原駐車場からは徒歩5分くらい、中尾駐車場からは徒歩10分くらい。

駐車場付きの宿が多いこともあり、どこの駐車場も満車で入れなくなるということはあまりないらしい。

※日帰りで行くなら柄沢駐車場がいちばんゲレンデに近いが、宿泊するなら宿についている駐車場を利用するのが無難。ただ宿によっては宿泊者でも駐車料金がかかるところも多いので要確認。
関連HP 野沢温泉スキー場HP
2006シーズンより、これまでの村営から株式会社野沢温泉により運営。

野沢温泉村観光公式HP
イベント・温泉・観光スポットなど、野沢温泉に関することがいろいろわかる。

☆総合的な感想
ゲレンデの広さ、コースの面白さ、ロングコースも取れること、食事時の野沢菜、外湯めぐりなど、どれをとっても文句のつけようがなく楽しめる。ベスト3にはいる好きなスキー場のひとつ。

施設が日帰り客向けに作られていないというのもあるが、1日ではとても滑りきれないゲレンデと温泉を楽しむには少なくとも2泊したい。何度でも行きたいスキー場だ。



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