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コルク床

なぜコルク?

もともと木質フローリングの硬さが苦手で、いまの賃貸に越してきた時にキッチン〜廊下にジョイント式のコルクマットを敷きました。それがとても足ざわりが良くて、すっかり気に入ってしまいました。

夏でも汗をかいた足の裏がペタ〜と床にくっついてしまうこともなく、冬でも床のヒヤッとしたかんじがなくて、とても心地よいです。

ついでに言うと、コルクは原料となる表皮を樫の木からはがしても10年ほどで再生するため、親木を刈らないで数度は表皮を採取できるエコロジー素材なのだそうです。

夫婦共々とくにエコに気を付けているタイプではありませんが、やはり環境に悪いよりは良いほうが気持ちが良いです♪

そんなわけで新居にも使いたいと思うようになりました。
当初はLDKのほかに廊下と階段にもコルクを敷きたい!と思っていましたが、そこまでするとドンドン予算が上がってしまうためLDK23畳のみということにしました。

ただ設計士さんにコルク床の話をすると、埼玉県民共済住宅部ではコルク床を使った実績がほとんどないらしく難しいというふうに言われてしまいました。

またふつうのコルクタイルだと、厚みが5mmや7mmというものが多いので床が低くなる=段差が出来てしまうということでした。普段はない施工なので仕上がりの保証が出来ないということも・・・。

でもやっぱりあきらめられなくて、いろいろと探してみることにしました。

おそらく営業マンのいるハウスメーカーだとこういう時は「こんなものがありましたよ」と探してきてくれるのだと思いますが、埼玉県民共済ではそういうわけにはいきません^^; 

この“探す”ということに面白味を感じられる人でないと、埼玉県民共済住宅部で家を建てるのは大変に感じてしまうかもしれないです。


我が家のコルク

コルクメーカーは調べてみると意外に多くあって、かなり大手っぽいところだけでも4〜5社ありました。
その中で選んだのが東亜コルクです。

最初にカタログを取り寄せたメーカーでもあり、そのカタログ類が見やすいことで当初から好印象でした。またメールで質問すると丁寧な回答をもらいました。

いろいろな商品がある中で、これなら埼玉県民共済住宅部でも対応してもらいやすいのではないかと考えて選んだのがコルクウッディフロアです。

一般の木質フローリングと同様の方法で施工でき、厚みも埼玉県民共済住宅部で標準で使っている床材と同じ厚さでした。おまけにコルクでも床暖房に対応している!ただコルクの厚み自体は3mmなので、コルクのやわらかさは感じないかもしれません。

こちらを設計士さんに提示し、めでたく埼玉県民共済住宅部のほうからもOKが出たのでした(^_^)

ちなみに気になるお値段ですが(商品コードはCWF-T63)、定価が¥12,940/平米のところ、埼玉県民共済住宅部を通して入れた場合は¥6,795/平米で入れられるとのことでした。ただこの価格は施工範囲の広さによっても変わるのかもしれません。
※現在は消費税も上がっているのでもっと高いのではないかと思います


参考サイトなど

東亜コルク
我が家が決めたコルクフロアのメーカー。サイト内から資料請求も可能。コルクについてわからないことや不安なことがあったら、問い合わせフォームから問い合わせると丁寧に回答してもらえます。



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