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白馬47スキー場(最新滑走:2002年1月)

☆どんなスキー場?
コース 白馬47だけではスケールの大きさは感じないものの、良くまとまっている印象を受ける。

ルート1は良く整備されていて距離も2.5kmと長く気持ちの良いコース。ただしトップから一番下まで降りてしまうとゴンドラまたはリフトを乗り継がなければ戻れない。

ルート2は今回滑った限りでは、斜度こそあったが圧雪が入ったばかりのフラットな気持ちの良いコースだった。

ルート3は800mと距離は長くない。急斜面に大きいけれども粒の揃ったキレイなコブが並んでいて滑りやすかった。
ルート4,5は中斜面なのだが距離が短かすぎて連絡コース的な印象。

全体の印象としてコブ嫌いの中級者にとってはルート1くらいしかすべるところがないが、コブの好きな人にとっては練習にうってつけのコースがいっぱいというかんじがした。
リフト ゴンドラや高速リフトは配置されているものの、どれも中途半端で非常に不便を感じる。ベースからルート1に効率よく行けるように、もう1本リフトを架けて欲しいところ。正直言ってこのリフトの不便さで、かなり不満足な印象を受けてしまう。

またリフトの終了時間が若干早め。せめて一番下のリフトくらい5時ギリギリまで動かして欲しいものである。それでなくとも半日券が3500円と高いのでなおさらそう感じてしまった。

さらに注意が必要なのは、47から五竜へ行った時である。五竜から戻る時はテレキャビンにのらなければならないのだが、時期によって終了時間が違ってくるのかもしれないものの、なんと4時で終わってしまうのだ。
リフト券 1〜3日券・半日券・平日5日券などのほかに、今シーズンからファミリー券も登場した。白馬山麓共通2日券もある。

→詳細はスキー場HP料金にて
レンタル 【借りられる場所】
ゴンドラ乗り場横のレンタルショップ。

【特徴】
セット料金と単品料金がある。スキー板にはエキストリーム用があったり、スノースクートや雪上キックボードと言われるスノープルなどの貸し出しもある。

→詳細はスキー場HPレンタルにて
レストハウス 【食事処】
ゴンドラ終着駅内にあるアルパインセンターミノスの“ディー&ダム”を利用。メニューが豊富で、どれもおいしそう。食事ものには野沢菜の小皿がつくのも嬉しい。
まだ同じメニューがあるかどうかわからないが、我が家が食べたのは下記の2品。

これがマーボーラーメン。

ただ単にマーボー豆腐がかかっているわけではなく、ラーメンに合うようにとろみが 調整されている。
こちらは中華丼とギョーザ。

中華丼は具沢山でゴハンも多め。スープ付き。
ギョーザもこれまた具沢山でジューシー。食べ応えがあった。
黒い小皿がサービスで付いてくる野沢菜。

またゲレンデベースにある“来亭(キテイ)”は500円で丼ものが食べられる。
これが500円丼のあるレストランの看板。
キムタク丼というのがかなり気になる。
キムチとタクワンしかのっていない丼だったらやだな〜

周辺情報 【宿】
みそらの地区にあるペンション麓を利用。場所は表通りに看板が出ているのでわかりやすいのだが、宿の横の道のわだちがひどくちょっとこわかった。

全室床暖房になっているので過ごしやすく、なんといっても食事がおいしい!朝食のパンは手作りだそうだ。夕食はボリュームたっぷりで満足感があった。

またこのペンション麓には、タビータ の空き部屋利用システムを使って宿泊した。他にも白馬地区には多数の加盟宿があるので、好みのオトクな宿があるかどうか要チェックだ。

【温泉】
[十郎の湯]
いいもりゲレンデ近くの温泉入浴施設。あまり温泉ぽくない泉質で、ほんのり塩素のようなにおいが・・・。やはり循環なのか?休憩室と食事処で手打ちそばや天麩羅などの食事も出来る。料金は2時間以内だと600円だが、HPのトップページを印刷していくと100円引きになる。我が家で利用したときのデータがあるので参照してほしい。
おオススメ温泉施設リスト・十郎の湯
アクセス 国道から白馬47への道は、田園の中の一方通行路で見通しはよい。ただし帰りの道のほうが幅が狭めになっている。
駐車場 2000台収容・無料

※2004-2005シーズンは、2月の連休のみ満車になったとのこと。
関連HP 白馬47スキー場
スキー場直営の宿泊センター経由で、リフト券つきのお得なスキープランを申し込むことができる。スキー場支配人によるブログもあり。

白馬村ドットネット
白馬の観光情報&スキー場情報満載!温泉情報は写真がふんだんに使ってあってわかりやすい。他にもレストラン情報や宿泊施設・お土産店の割引クーポンも掲載されている

スノーナビ・白馬
白馬八方・栂池・五竜などの白馬山麓情報サイト。ゲレンデレポートのほか、立ち寄り温泉情報や手打ち蕎麦ミシュランもとても参考になる。

☆総合的な感想
そこそこ面白いコースだし、施設もきれいで使いやすい。ウォッシュレット完備のスキー場というのもなかなかないだろう。でもやはりリフトに不便さを感じるという面で、1回行ったからもういいやーという気になってしまうのだ。

ここへ行く時は五竜とあわせて滑るという方が多いかと思うが、ベースは47に置いたほうがよさそう。五竜のほうが長野から行くには確かに手前にあるが、そのぶん駐車場やレストハウスなどの施設が混みあっている印象を受けた。

個人的には白馬八方尾根スキー場のほうが好きだが、来場者数はこの数年で白馬47と白馬五竜をあわせた人数のほうが八方よりも多いそうだ。創立当初からの顧客本位の姿勢が支持されているのだとおもう。

ちなみに“47”という名前の由来は“フォーシーズン(四季)、セブンディズ(1週間)楽しめる”ということなのだそうだ。




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