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埼玉県民共済の標準仕様で用意されている洗面台は、INAX・アサヒ衛陶の2社です(2007年7月現在)。もちろんオプション料金で他社や別の機種を入れることは可能です。 ⇒2007年7月からINAXの洗面台がエルシィに変更になりました。 洗面台はいろいろな方のブログを拝見するとオプションで別のものにされている方も多いようです。fcfdfirstrieさんのブログに洗面台をいろいろと検討された経緯が載っているのが参考になると思います。 INAX・アサヒ衛陶の比較 比較と言っても一目瞭然といったかんじで、そんなに細かい点では違いはないかんじです。 上部についている扉つきキャビネットは白のみで選べないようです。またINAXとアサヒ衛陶では洗面台の幅が違うため、このキャビネットの幅も900mmと750mmで違います。
[横幅と洗面ボールの大きさ] なぜか横幅の大きいINAXのほうが洗面ボールが小さいつくりになっています。おそらく顔を洗ったりする時は、洗面ボールが大きいほうが水ハネの点で良いと思います。INAXの場合は、おそらく洗顔後は左右の台?部分が水浸しになっていると思います。なぜINAXは左右ギリギリまで洗面ボールを大きくしなかったのか不思議です^^; また2007年7月にINAXはエルシィというモデルに標準品が変更になりました。トンカツの個人的感想ですが、見た目は以前あったクラリス?よりも洗練されてスッキリしたように思います。ただ幅は従来の900mmと同じなのですが奥行きが小さくなったために洗面ボールがさらに小さくなったように見受けられれます。使い勝手的には微妙なところではないでしょうか。 ただ洗面ボール部分が一体型なので掃除はこちらのほうがラクだと思います。また見やすいところに時計がついたのはいいなぁと思いました。その他にもバケツでの水くみを考えた深型洗面器、壁付水栓なので水栓回りに水溜りが出来ない(汚れが溜まりやすいところなのでコレは重要?!)など、細かい点で気が効いている商品ではないでしょうか。 [タオルかけ] INAXのほうですと下部に大きめのタオルかけがあるので、タオルを二つ折りにせずに広げてかけることができます。広げられるほうがタオルが濡れてもすぐに乾くのがよいところです。 ところがアサヒ衛陶のほうにはタオルかけがないんです。別途となりに置く洗濯機に吸盤式のをつけるとかの方法が必要になってきます。ただトイレ内に洗面台をつけた方の場合(そしてその洗面台にタオルかけが付いている場合)、トイレ内で使う必要のなくなった標準品のタオルかけを洗面所に回すなんてこともできるそうです。 [上部の扉つきキャビネット] INAXは900mm、アサヒ衛陶は750mmのタイプが付きます。 ただ色はINAXの標準色にあるアイスホワイトとも微妙に違う色のように見えるのは以前のモデルの場合と変わらないです。つまりデッドストックのものをサービスで付けている(yamayagiijiさん談)という状況が続いているのだと思います。 それにしてもデットストックがなくなったら上部のキャビネットはどうなるのでしょう?別の型のものがつくのか、それとも上部キャビネットそのものが標準からなくなってしまうのか? ちなみにこの上部キャビネットですが、オプションで追加することもでき、750mmタイプで6000円くらいです。
[下部のキャビネット] 2007年7月のエルシィへのモデルチェンジによって、INAXの下部収納が変わりました。標準品に採用されているのはランドリータイプというもので、大きい引出し収納部分は脱衣類を入れるカゴがついているのが特徴です。 ただ奥行きが薄くなったぶん、収納能力は若干落ちてしまったと思います。
洗面所の壁と天井 洗面所の壁はエコカラットという調湿効果のある壁材が標準で付くようになっています。カビやダニの繁殖を防ぐ効果もあるそうです。ただINAXのHPを読むと直接水がかかる場所は汚れも吸収するので不向きと書かれているいます^^; でも大半の汚れは消しゴムで消せるそうなのでいいんですかね??? INAXのHPではリビングや寝室にむいていると書かれています。またニオイを吸着する機能はあるものの分解は出来ず、吸着したニオイは少しずつ空気中に放出されるそうです。ただ緩やかに放出されるため、ニオイは感じにくくなるとか。 またエコカラットは、オプションで玄関やトイレなどに追加することもできます。埼玉県民共済住宅で用意されているオプションのものならu/3,400円です。その他の色をオプションで付けたい場合は、いろいろな方のブログをみると色によって違うようで4,000円台前半〜後半になるようです。ただ壁面に利用するわけですから面積が大きくなるため、オプション料金がけっこうかさむようです。 天井については大建工業の調湿天井材さらりあ「楽天V」という製品です。大建工業のHPをみたら天井材の他に壁材もあり、洗面所に使うということを考えたらこのさらりあのほうがむいているのでは?と思いました。ただ機能は調湿と防音のみで、エコカラットのようなニオイの吸着はないようです。
我が家の洗面台 見たら欲しくなる性格のトンカツに、オットから「余計なものは見るな!」の指令が下り、ショールームへは足を運ばないまま、我が家は埼玉県民共済で用意されているものから選びました。 何のヒネリもなく、1階は標準のINAX、2階はアサヒ衛陶です。 当初は少しでも安くと2階をINAXのオフト600mm(シャワー水栓にして45,500円)にしたのですが、タオルなどをちょっといれておくための棚がほしくて、別途棚を購入するくらいならとアサヒ衛陶のものをオプション料金65,700円でいれることにしました。 また1階は標準で付いている上部の扉つきキャビネットに並べて、750mmのキャビネットをオプションでもうひとつ付けることにしました(ちょうど埼玉県民共済与野ショールームの展示状態)。こうすると1坪タイプの我が家の洗面所にちょうどピッタリサイズの上置き棚になるのです。 その他の希望としては、できることならfcfdfirstrieさんのブログに紹介されていたINAXのLCトールキャビネットを入れたかったです(サイズはいろいろあるようです)。これならスッキリと洗剤などがおさまりそう。でも1坪タイプの洗面所ですし、なるべく大きい洗濯機を入れたいのでとりあえず固定式のキャビネットはやめておくことにしました。 洗濯前の衣類や洗剤などは、キャスター付の洗面所用ワゴン?みたいなものを入居後に購入して調整しようと思います。とりあえず洗面所なので、地震で倒れてきても命に関わるというほどの重いものをワゴンに入れるということはないだろうと思いまして^^; でもLCトールキャビネット入れたかったな〜。 2007年7月にINAXの標準になったエルシィには惹かれますが、腰痛もちのトンカツは片手を洗面台に置いて支えないとギックリが怖くて顔を洗えないことも多いので、洗面台が大きいクラリスのほうで良かったのかな?とも思います。でもちょっと契約後で変更できないがための負け犬の遠吠えチックでしょうか(笑)
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