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アルツ磐梯スキー場(最新滑走:2007年2月)

☆どんなスキー場?




コース
ゲレンデは、厩屋根・猫魔屋根・磐梯屋根の3つに完全に分かれている。うまく行き来ができれば便利なのだが、地形的にむずかしそうだ。

全体的には快適なロングコースが多く、またコース幅も広いので気持ちよく滑ることが出来る。斜度は若干物足りない感じで、例えば8・9コースは中級コースとなっているが初中級といったところ。

厩屋根の4コースが、コブがあり滑り応えがある。中斜面で平日ということもあるだろうが、コブは小さめだった。この日は吹雪いてきたので見えなかったが、9コースからは猪苗代湖が見えるそうだ。 

また前回はいけなかった猫魔ボールをこんかい滑ることができた。マップで見ると小さそうに見えるのだが、行ってみてビックリ。このエリアだけでも滑り応え十分で、ひとつのスキー場くらいあるのだ。

ただ奥にあるためにリフトの運行時間が15:30までと早いので、中級者以上なら猫魔ボールへまず行くべし!
第4クワッド降り場近くから
猫魔ボールを望む。
(写真は2005-2006シーズン)
猫魔カフェ付近からの眺望。
(写真は2006-2007シーズン)

【その他特記事項】
快適コースが多いからなのか、やたらと飛ばす人が多かった印象がある。
リフト 事前にみていたゲレンデマップでは、クワッドが多く、またゴンドラもあるのでリフトについては問題ないだろうと考えていた。しかし実際に行ってみると、スケーティングをしなければならない距離が長く初心者にはつらいだろうと感じた。

第3・4クワッド、アルツゴンドラを乗り換えたい場合はベースの平らな部分を300mは移動しなければならず、なおかつどこかのコースから滑り込んでいけるような構造になっていないのである。

せっかくあるゴンドラもゲレンデ端の2コースしか利用できないため、非常にもったいなく感じた。1本1本は良いものなのに、乗り継ぎがあまりにも悪いためストレスとなった。1月下旬の平日だったためかリフト待ちはほとんどなかった。
リフト券 1日券・4時間券のほか、1日&ナイター券や午後&ナイター券などがある。平日と土休日では料金が違っている。

→詳細はスキー場HPリフト料金にて
レンタル 【借りられる場所】
ゲレンデベースにあるリゾートセンター

【特徴】
セット料金と単品料金がある。レンタル時間を、1日単位か4時間単位か選べる。
子どもには“子供レンタルシーズンパス”というものがあり、セットレンタルをシーズン中何度でも利用可能。

→詳細はスキー場HP利用料金にて





レストハウス
【食事処】
2005-2006シーズンは、全部のレストランがリニューアルされたとのこと。我が家はリゾートセンター2階にある磐梯食堂を利用。カウンター席・テーブル席など、いくつかのタイプのテーブルがある。利用した日は金曜日ということもあり、混雑はしていなかった。
これが美味しさ保証付きカレーのベジタブル&ポーク。具もタップリでホントにおいしい!\950なり。

オットの食べたハンバーグ定食\1200もジューシーで美味しかったとのこと。目玉焼きと生野菜も添えられているそうだ。
(写真は2005-2006シーズン)

また子連れ専用レストランブーブーが、週末のみ営業となる。

→詳細はスキー場HP施設案内にて

【更衣室】
第3駐車場に設置してあったものを利用。簡素ではあったが、更衣室内は暖房がよく効いていて暖かく着替えることが出来た。 

今回はリゾートセンター内の更衣室(女性用)を覗いてきた。奥まっている部分を入れれば20畳ほどの広さがあるだろうか。無料のシャワールームがあるのもアルツならでは。荷物は更衣室外にあるロッカーを利用するようになっている。
更衣室を入ってすぐの靴脱ぎ場から撮影。

右手奥にも更衣スペースが続いていた。奥にある入口が無料シャワー室。

【休憩室】
マップやHP内に記述がなかったのだが、赤ちゃんお昼寝ルームの隣にある部屋が多目的ルームとして開放されていた。

椅子とテーブルが置いてあり、端のほうは6畳ぶんほど畳が敷かれている(ただし古い畳なのでタタミカスが出る)。暖房も良く効いていて暖かい。
これが多目的ルーム。

写真の右奥部分が畳スペースとなっている。

周辺情報 【宿】
[磐梯山温泉ホテル(旧リゾートインアルツ)、ロッジ&セミナー磐梯]
ゲレンデサイドの宿は、この2軒のみ。ホテルは少々お高いが、3名以上ならロッジ&セミナーアルツが利用できるのでそれなりにリーズナブルなお値段だ。

[ペンションゆきむら]
我が家が宿泊したのは、アルツから車で15分ほど移動した場所にある七ツ森ペンション村のゆきむら。200m掘って出てきたという鉱水を使ったお風呂でとても肌触りがよかった。檜風呂だったのもうれしい。

部屋は洋室だったのだが、大きめに作ってあり快適。テレビが21型くらいある大きなものだったのにもびっくり。ペンション自体の規模も大きく、なんと言っても食事が良い!おいしい上にボリュームタップリで、大変満足だった。水がおいしかったのは鉱水だったからなのだろうか?また泊まりたい宿である。

[タビータ ]
空き部屋利用でオトクに宿泊できるシステム。磐梯高原・裏磐梯周辺の加盟宿はかなり多く、アルツ磐梯から10分ほどのところにある七ツ森ペンションビレッジの宿も登録しているところがある。その他にもたくさんあるので、お好みの宿が見つかるのではないだろうか。

【温泉】
[磐梯山清水平温泉おおるりの湯]
ゲレンデに隣接する温泉施設。筋肉痛にも効くというスキーの後に嬉しい温泉。それもかけ流しとのこと。入浴料金は1200円(小学生600円)とちょっと高いが、アルツ宝カードがあれば1000円に割引となる。
週末は深夜営業もあり、別料金で仮眠所としての利用も可能。
アクセス 【埼玉から】
浦和より東北道に乗った。東北道は空いていて快調だったのだが、やはり遠い。埼玉からはちょっと日帰りでは苦しい距離だ。途中で1回休憩を取り、天気がよかったので高速を降りてからもノーチェーンで行けたものの、所要時間は約4時間半かかった。天候が悪ければさらにかかるだろう。

また磐梯河東ICからの積雪はさほどではないけれども、ゴールドライン入口の交差点あたりからチェーンが必要なときもある。

【アルツから七つ森ペンション村まで】
基本的に七ツ森ペンション村までの道はわかりやすいのだが、標識と標識の間がけっこう長くて“もしかして見落としたのかな?”と戻ってしまい、間違える結果となってしまった。現在は改善されただろうか?
駐車場 5000台収容・平日無料、土休日1000円

ゲレンデまで歩いていける駐車場は第1高速ペアリフト下部の厩(うまや)屋根とゲレンデ中央のセンター駐車場のみ。

ゲレンデの構造上、このセンターに停めたいところだが、金曜日であったにもかかわらず11時頃にはすでにいっぱいで第3駐車場へ案内されてしまった。
しかし各駐車場とゲレンデ間は送迎バスが10分間隔以内で走っているのでそんなに不便は感じなかった。
関連HP アルツ磐梯スキー場HP
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☆総合的な感想
クワッドに1本乗れば、2キロ以上のロングコースが味わえるのが良い。猫魔ボールを含めるとかなり大きいゲレンデだ。

2005-2006シーズンの注目サービスは、宝カード会員が利用できるプレミアムゲストサービス。ゲレンデに近い駐車場の予約・リフト券の手配・レストランの予約などをやってもらえるというのだ。1組6名までで2000円ということなので、週末の混みあうときに使えば時間を節約できて快適に過ごせると思えば安いのではないだろうか?

 余談であるが、会津では“そば”による町・村おこしがすすめられており、猪苗代周辺にもソバ屋が多い。私たちは裏磐梯ネコマへ寄った時に偶然「会津そばトピア」というマップを手に入れることができ、その中から猪苗代湖近くの“そばの里センターいわはし館”というところへ食べに行った。このソバがとにかくおいしい。時間に余裕のある方にはぜひ寄ってみてほしい。



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